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北海道白老町の美術作家・藤野真司『光の標本』作品は持ち運べる絵画!心で感じる作品!

白老の美術作家、藤野真司の作品『光の標本』についてご紹介します

美術作家・藤野真司さんの『光の標本』は、まさしく光が主役の作品。

そのクリアーなフォルムが光を取り込み、手に取る人の感性で、作品から伝わるメッセージも変わる…。

芸術的なところ、正直、よくわからないナビでも心を動かされた作品たち。

そんなすごい作品を制作する人が白老に移住して来ちゃいました。

藤野さんってどんな人?
藤野さんはどんな作品を作ってるの?

という藤野真司さんを今回初めて知った方や

藤野さんの作品は購入できるの?
藤野さんの個展はないの?
藤野さんのこと、なんでも知りたい!
藤野さんに会える場所は?

という藤野真司ファンの皆さんにもお届けするこの記事!

藤野さんを知らなかった人も、これを読んだら絶対に何かを感じるはず!

 

今回は、美術作家の藤野真司さんのアトリエにお邪魔して、お話を伺いました〜。

 

Instagramの投稿を使用させていただきました皆様に感謝します

『藤野真司』基本情報 / information

instagram shinji_fujino_works
Twitter @snjfjn_works
オンラインショップ BASE

 

 

まずは『藤野真司』さんをご紹介

 

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北海道の白老町に移住してきたのは、2021年10月。

星野リゾート 界仙石原に勤務していた時に、白老町に新しく『界ポロト』がオープンすることを知り、両手をあげてやってきてくれました。

現在は、星野リゾート 界ポロトに勤める傍ら、作家活動を続けています。

プロフィール

1990  大分県で出生
2008  県立芸術緑丘高校 美術科 卒業
2012  京都精華大学芸術学部造形学科 洋画コース 卒業
2013  Cafe&gallery etw(京都)店長として勤務
2016  星野リゾート 界仙石原に勤務
2019  ART OF NATURE2019(スロベニア)で作品を発表
2021  The16thTAGBOAT AWARD 入選
2021  個展『網膜の記憶』開催(埼玉)
2022  個展『ひとひらの天体』開催(北海道)

ちなみに、どうでもいい情報ですけど、京都のカフェで働いている時に、よく来てくれていたかわい子ちゃんが奥様です!笑

 

藤野さんのご実家が宿屋だったことから、外から来る人を迎え入れて送り出すという循環が生活の一部だったんですって。

もともと絵を描くことが好きで美大に進み、アートに関係する仕事に就く中で『宿屋こそが総合芸術かもしれない』と考えるようになったとのこと。

現在、就業している星野リゾートでも、社員全員、良いサービスをするためには『想像力を持つこと』が必須条件であるという意識を持っているそうで、藤野さんはアートに関わる自分にも通じるものがあると感じています。

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この二つの仕事を持つことは『偶然性に満ちた旅』を楽しむようなものだと考えており、僕の中で根っこが繋がっています。

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

と話されました。

深い!深いですね! 藤野さんと一緒に 河庄 に行きたいわ。←よく行ってるらしい笑

 

藤野真司『光の標本』

 

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藤野さんの作品『光の標本』です。

これ、なんだか幻想的ですよね。光の標本ではあるけれども、光があってもなくても『 画(え)』になるし、手に取る人の光を映すのか、はたまた影を映しているのか…と不思議な気持ちになる作品です。

 

【制作風景】

これ、どうやって作っているんだろうって気になりませんか? というか、そもそもこれはなんなんだろうって思いませんか?

アクリルキューブの光の標本を制作する様子を見せていただきました。

 

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1枚目:メディウム(ペースト状の添加剤)を使用します
2枚目:アクリルキューブにメディウムを載せていきます
3枚目:直線を描く時にはマスキングテープを細〜く切って、キューブに貼っていきます
4枚目:そこにメディウムを塗って、マスキングテープをはがします

藤野さんに作業風景を見せてもらうときに『地味ですよ〜』って言われたのですが、その作業風景すらも画になっていました!

 

藤野真司の作品をもっと身近に

光の標本シリーズは、こんなにあります。

【アクリルキューブ】

 

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これは藤野さんの作業場で撮影したものですが、藤野さんのインスタグラムにはこんなにたくさんの『光』が集まっていたのでご紹介しますね。

 

<月あかり>

 

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<雪あかり>

 

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<ろうそく>

 

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<新緑>

【フォトアクリル】

藤野真司作品「光の標本」シリーズ フォトアクリルです

こちらは、写真のデータを印刷したものにアクリルブロックを貼り付けています。

色の元になっているのは、オーロラフィルムに強い光を当てて、シャッタースピードを遅くしたカメラで撮影し、光の残像を使っています。

 

【ボックスフレーム型】

 

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映った影が見えているのがわかるでしょうか? 光が織りなすアートです!

 

オンラインショップ

 

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藤野真司作品にビビビっときた方、大丈夫です。オンラインショップ『 BASE 』で購入できますよ。この下のボタンでBASEにいけます。

 

 

 

 

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ご購入してくださった方もSNSで投稿されていますね。 みなさん、この作品たちの持つ力にご自身の感性をプラスされて、さらに輝きを増した作品になっています! 素敵です

 

個展情報

【過去の個展・展示会】

●2021年2月『光の標本』(神奈川県)

 

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●2021年9月『水晶体に満ちる』(神奈川県)

 

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●2021年10月『網膜の記憶』(埼玉県)

 

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●2022年3〜4月『ひとひらの天体』(白老町)

 

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これらの作品から感じられる何かは、あなただけのもの。

お近くで個展が開催されていたらラッキーこの上ないので、ぜひ足を運んでみて下さいね。

 

【貸出式個展】

 

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コロナ禍で展覧会が中止になり、少しでも多くの方に作品を届けたいという想いから、SNSで希望者を募り、無償で作品を一定期間貸出し、鑑賞してもらうという個展を行いました。

 

 

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全国、様々な場所で撮られた『光の標本』がSNS上に並びました。

 

 

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藤野さん自身も思いも寄らない場所に作品が旅したことがとてもいい体験になったと言われていました。

これは、ぜひまた開催してもらいたいですね〜。

 

白老の美術作家『藤野真司』

藤野真司さんが描く『光の標本』

この作品が何かを訴えかけるのではなくて、あなたが何を感じるかがこの作品の醍醐味。

光を刺しても、影を写してもいい。遠くにある月光や雪あかりも、この光の標本に溶け込んでいきますよ。

自分の心がこの光の標本を通して何かを感じる…。

一瞬、現実世界からワープするというかクリアーになれる、そんな作品だとナビは感じました。

個展でもオンラインショップでも、とりあえず藤野さんのInstagramフォローでも『光の標本』に触れてみませんか?