温泉

『ホテル王将』白老町唯一の「混浴」露天風呂!熱めの源泉かけ流し温泉で日帰り入浴!

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂!

白老には130もの源泉があって、4種類の泉質が楽しめる温泉の町。

温泉マニアの間では『魔境』とも呼ばれています。

そんな温泉の町・白老では、日帰り入浴の家族風呂(浜ちどり花の湯温泉オーシャン)なら男女関係なく一緒に入浴できるんですね。

しかし、その家族風呂以外で、唯一「混浴」できる日帰り温泉は、『ホテル王将』の露天風呂だけ!

※結果、混浴となっているだけで、ホテル王将では「混浴」を謳っているわけではありません。

むむむ。どんな感じなんだろう。

特に女性の方は、心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に入ってみた個人的な感想としては、『白老遺産に認定』のいいお湯。

ホテル王将の露天風呂に入る前の心構えと露天風呂の規模や注意点をお伝えしますね。

 

許可をいただいて撮影しています。

『 ホテル王将 』基本情報

住 所 白老町竹浦118-72
電話番号 0144-87-2230
営業時間 9:00〜18:00
定休日 なし
入浴料金 大人 ¥500 / 子供 ¥300

 

【GoogleMap / グーグルマップ 】

 

【 アクセス / access 】

公共交通機関なら道南バスや白老のコミュニティバス 元気号 が便利。

登別方面からなら「虎杖浜温泉」で下車して、約400m、徒歩6分。

苫小牧方面からなら「西竹浦」で下車して、約350m、徒歩6分です。

 

【 駐車場 】

駐車場が広いので、お車でのアクセスが便利ですよ。

 

 

『ホテル王将』外観・館内

【 外観 / outside 】

『ホテル王将』の外観!白老唯一混浴露天風呂!

飾らない昭和スタイルとでも呼ぶべき佇まいです。

入口には靴箱とスリッパがあるので、履き替えて中に入りますよ〜。

 

【 館内 / inside 】

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂!幸福橋を渡って館内へ

館内に入って、一番先に目を奪われるのは、この「幸福橋」

ここを渡れば、なんだか幸せになれそうな予感

創業時には、ここに池があったそう。そこにかけられていた橋だそうです。

 

『ホテル王将』のフロント!白老唯一混浴露天風呂!

左手のフロントで入浴料金をお支払いします。

 

『ホテル王将』の休憩室!白老唯一混浴露天風呂!

幸福橋の奥には、休憩所もあります。

休憩所の前には、ソフトドリンクの自動販売機もありますよ。

 

『ホテル王将』の廊下!白老唯一混浴露天風呂!

 天然温泉  と掲げられた看板をくぐって、長い廊下を歩いていくと…。

多分、国鉄時代?あたりの列車のシートが並んでいたりします。

左右には、宿泊用のお部屋がありますよ。

そして、突き当たりまで歩いていくと…。

 

『ホテル王将』温泉入口!白老唯一混浴露天風呂!

左側が「女湯」、右側が「男湯」になっています。

 

●男湯


こちらが「男湯」の脱衣所。

鍵がかからないロッカーがあります。貴重品は持たずに来ましょう笑

脱衣所にはトイレがありますよ〜。

なぜか応接セットもあります。それも、ガムテープで補強されてる笑

 

『ホテル王将』の男湯!白老唯一混浴露天風呂!

ばばーーーーん。こちらが男湯です。

湯けむりがモックモクですね!

 

『ホテル王将』はシャワーなし!白老唯一混浴露天風呂!

懐かしの世界へ、ようこそ笑

シャワーヘッドはありません。

『男にシャワーは要らん!』そんな男性諸君のための王将でございます。

 

大きな浴槽の温泉に浸かりながらジャブジャブ行くと、露天風呂に出るドアがあります。

 

●女湯


こちらが女湯の脱衣所です。

男湯と同じく、鍵のかからないロッカーとトイレとソファーがあります。

オムツ替え用のベビーベッドもありました。

 

『ホテル王将』の女湯!白老唯一混浴露天風呂!

手前には使っていない瓢箪型の浴槽があるので、男湯よりも広いですね。

男湯と同じく、シャワーはなく、蛇口があるのみ。

女湯も、この浴槽にじゃぶじゃぶ入って、露天風呂へ。

 

『ホテル王将』の女湯の露天風呂!白老唯一混浴露天風呂!

ドアを開けると、こんな風景です。

それでは、勇気を振り絞って、女湯露天風呂から男湯露天風呂へ向かってみます!

 

 

●女湯露天風呂から男湯露天風呂へ

男女の内湯を出たら、U字型に露天風呂になっています。

こんな感じで、なんの隔たりもなく歩いていけました〜。

 

また男湯側から戻ってみると…。

『ホテル王将』の男湯側の露天風呂!白老唯一混浴露天風呂!

移ろう季節を感じられる露天風呂。

 

『ホテル王将』の露天風呂!白老唯一混浴露天風呂!

ここまで来ちゃうと、もしかすると女湯露天風呂に入っている方と遭遇してしまうかも?

そして、この衝立を超えると、女湯領域を侵すことになるわけですね…。

しかし、正面に見える、女湯側には「休憩室」なる共用スペースがあるんです。

そして、ちょうど共用スペースに上がる階段があって、半身浴するにはちょうどいいらしく…。

正直、ホテル王将では、なんのルールも儲けられていません。

 

『ホテル王将』の女湯!白老唯一混浴露天風呂!

露天風呂から戻り、女湯をみるとこんな感じです。

 

 

『ホテル王将』の泉質は?

泉 質 アルカリ性単純温泉
泉 温 47.8℃
P H 8.8
ほとんど無色澄明

入ってみて感じるのは、内風呂が熱い!

身体が、ビリっと引き締まっちゃう感じ。

露天風呂に行ってみると、秋の気持ちのいい外気温もあって、ちょうど良い泉温でした!

ここなら長湯できそう!

※雨の日の後や季節によって、温度が異なるそうです。

そして、ここはとにかくpHが高い美人の湯。

トロン & ツルンの美肌の湯です。

ナビ
ナビ
湯上がりの肌がむっちゃモチモチしました! そして、ヤバイほど汗が止まらないです!

 

 

『王将』で日帰り入浴してみた

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂に入ってみた

自らモデルをやりたいと申し出てくれた風呂モデル、略してフロモがこちらの4人。

たらこ湯 の女将のわかなちゃん!

そしてフロモをやるために、わざわざオーストラリアから来てくれたジョンさんと三重県から来てくれた だいちゃんとなおさんです!

まずは幸福橋を渡って、男女別の浴室へ。

 

『ホテル王将』の女湯!白老唯一混浴露天風呂!

まずは、ピリリと熱い内風呂に浸かります。

わかなちゃん
わかなちゃん
自分は熱い湯が好きなので、このくらいがイイ

 

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂!

そして、露天風呂に移動してきました! 男2人ピースしてるぜ。嬉しそうだな笑

衝立は途中まであって、その奥で合流しているから、ここから先は丸見えゾーン。

 

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂!

男湯、むっちゃ話がはずんでたな〜。

話し声は丸聞こえです。

 

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂!

そして、ここで合流してみました。

Don’t look! って言いながら撮った一枚です笑

 

と言うことで、この露天風呂の規模感、つかめましたか?

仲良しさんのグループで、こっち来ないで!とか言いながら入れる間柄だとむっちゃ楽しめると思いました。

女性側からの意見をお伝えすると…。

衝立の奥には区切りもなく、ひょいと男性が女性側に来られる構造になっています。

露天風呂の女湯側に休憩室があって、そこに上がるための階段が、半身浴するにはちょうど良い感じになっています。

そこに男性がいたら、女湯から露天風呂への扉を開けた瞬間にアウトォォォ!なんですね。

しかし、この露天風呂の雰囲気はとってもいいので、女性の方にもぜひ入ってもらいたいな〜と思いました。

ここでナビより、女性の方へのメッセージ。

王将の露天風呂攻略アドバイス

●平日の朝いちで王将に行く(営業は9:00から)
●フロントで男性が既に入っているかを聞く
●露天風呂のドア側で入る
●男湯からドアの開く音がしたら、すぐに退避!

 

声が丸聞こえだったように、内風呂から露天風呂に出る扉の音もバッチリ聞こえます。

いつの間に入ってきた!?

みたいな事にはならないはずなので、ドアの開閉の音が聞こえたら、すぐに内風呂に退避できるような位置で入れば大丈夫かと思いました。

 

そんなスリリングな特長を踏まえての入浴をお勧めします!

 

『ホテル王将』白老唯一混浴露天風呂!
わかなちゃん
わかなちゃん
とろみがあるけど、サラッとしているサラサラとろみ湯。汗が止まらないから、デトックスにいいね!
なおさん
なおさん
入っている時は熱いけど、風呂上がりはスッキリするから、朝風呂にピッタリだと思う!身体の中から温まっているのがわかる!

 

 

白老で唯一の混浴露天風呂『ホテル王将』

ここは、白老のイエローゾーン。

いや、もしかするとレッドか?

だけど、そんなことどうでもいい、ほんわかした時代があったんだろうな、なんて想いを馳せました。

お湯は極上!間違いなし!

ちょっと熱めの内風呂は、風呂上がりにシャキッとさせてくれる。

そして、いつまでも浸かっていられる適温の露天風呂は、季節の移ろいを感じられてなおよし。

ホテル王将では何もルールを設けていないので、こんな構造だと言うことを理解して、納得の上、この極上温泉に入りに行ってください。

後は、読んでくださる方の良心に委ねます!