ついにオープンいたしました『手打ち蕎麦と珈琲 てんぞう』
15年間も空いていた店舗を改装しての新規開業は、白老町を活気づけてくれること間違いなし!
それも「 むぎぜん 」で修行した手打ち蕎麦とここでしか飲めない「てんぞうオリジナルブレンド」のコーヒーが武器。
さらには店内空間の素敵さと今後取り組んでいく「こども食堂」を軸とした地域への浸透力からも目が離せないお店。
とは言え、まだスタートラインに立ったばかりの若さあふれる蕎麦屋だから、どうかみんなで育ててあげてほしいのです。
今はまだこんな感じだけど、目指すは日本一の蕎麦屋です!と言い切る店主、富田英介(とみ〜)さんにお話を聞きました。
『 手打ち蕎麦と珈琲 てんぞう 』基本情報
住 所 | 白老町本町1丁目9-33 |
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電話番号 | 050-3395-6140 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 水曜日・日曜日 |
tenzou_soba_and_coffee |
【GoogleMap / グーグルマップ 】
【アクセス】
てんぞうの店舗は、ラッキーマートとセブンイレブンの間にある旧ツルハだった場所。
白老のコミュニティバス 元気号 や デマンドバスならバス停『くまがい前』が目の前!
JR白老駅からは、北口から1.3Km、徒歩約17分です。
『てんぞう』の駐車場・外観・店内
【駐車場】
店舗前に広い駐車場がありますよ。15台くらい停められるのかな〜。
【 外観 / outside 】
以前、ドラッグストアだった大きな店舗は、5区画分に分けられています。
『てんぞう』は、向かって右手の前側で営業しますよ〜。
おおお。入口の右側では、そば打ちの様子が見られるようになってる!
このスタイルが手打ち蕎麦屋って感じがしますよね〜。
【 店内 / inside 】
店内に入ると、まずレジが目に入ります。その奥が厨房ですね。
厨房に面しているカウンターには5席。
おひとり様はこちらですね!
電源もあるので、パソコン作業やデバイスの充電もどうぞ!
その左手には開放的なホール!
2名がけのテーブルが4卓、4名用のテーブルが2卓あります。
小上がりには大きめのテーブルが2卓。6人くらい座れるんじゃないかな〜。
小さなお子様連れのご家族にオススメですね。
この小上がりは、今後ライブなどを開催するときに、ステージになるそうですよ。
入口と対角線上、小上がりの隣にあるドアから、トイレに行けます。
そして、奥の壁面いっぱいに描かれているのは『冬のポロト湖』
その反対側の窓側には、『白老の山なみ』の藍染タペストリー。
そして、お蕎麦屋さんとは思えない、チルな店内BGM。
なんちゅうか、もう、この空間にいるだけで、白老の自然にどっぷり浸かれるというね。
気持ちも、スーーーーーーっとするんです。いい空気、流れてる。
『てんぞう』ランチ&ディナー・カフェメニュー
メニュー内容・価格等は予告なく変更になる場合がありますので、ご参考までに。 最終確認2024年12月
【冷たい蕎麦】
●もりそば ¥770
●ざるそば ¥800
※こちらはお子様の注文だったので、山ワサビが付いておらず、お箸も子ども用です。
●とろろ月見そば ¥970
ーとろろ・生卵・焼きばらのり
●納豆そば ¥970
ー納豆・生卵・焼きばらのり
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●天もりそば ¥1,400
ー海老・野菜
●鴨せいろ ¥1,400
ー温かいつけ汁
【温かい蕎麦】
●かけそば ¥770
●たぬきそば ¥890
●とろろ月見そば ¥970
●納豆そば ¥970
●天ぷらそば ¥1,400
※お蕎麦は全て、大盛 ¥200増、小盛 ¥100引
【コーヒー】
柄違いのお洒落クールなコースターが使われているので、見てみてね!
●アメリカーノ ¥390
●カフェラテ ¥450
●カプチーノ ¥450
●エスプレッソ ¥350
●エスプレッソトニック ¥500
【ソフトドリンク】
●あまざけ豆乳 ¥390
●クラフトビネガー <ハスカップ>
ーソーダ ¥450
ービネガー ¥500
ー豆乳 ¥500
●りんごジュース ¥290
【アルコール】
●日本酒 <花垣 南部酒造 / 福井県大野市>
ー純米 ¥800
ー純米にごり ¥800
ー純米吟醸 ¥900
南部酒造 花垣『純米にごり』#手打ち蕎麦と珈琲てんぞう pic.twitter.com/oNiDHe7qlm
— しらおいナビ (@shiraoinavi) November 27, 2024
※画像は「純米にごり」です。
●焼酎(芋) <山猫 尾鈴山蒸溜所 / 宮崎県>
●ビール <ハートランド> ¥500
クセ強店主のこだわり
店主のとみ〜さんは、白老の「水」に惹かれて、2022年に移住してきました。
メニューのお蕎麦にも珈琲にも、そしてお客様にお出しするお水も「白老の湧水」を使っています。
【蕎麦について】
2023年末に惜しまれつつ閉店した『 むぎぜん 』の師匠より手打ち蕎麦の技術を学びました。
店主とみ〜さんが打つ「外二(そとに)蕎麦」は、10割の蕎麦粉に2割の小麦粉を足すという割合なんですね。
一般的によく聞く「二八そば」よりも蕎麦粉の割合が多くなります。
使う蕎麦粉と小麦粉は100%北海道産のもの。その時々で一番美味しい蕎麦粉を使うので、産地は変わるそうです。
むぎぜんで継ぎ足して使っていた蕎麦汁も受け継いでいますよ。
『むぎぜん』ゆずりの
蕎麦粉から作られる濃厚蕎麦湯#手打ち蕎麦と珈琲てんぞう pic.twitter.com/fBY3jiQmZW— しらおいナビ (@shiraoinavi) November 27, 2024
そして、この濃厚な蕎麦湯もむぎぜん譲り!
蕎麦をゆでたお湯ではなくて、蕎麦粉で新たに作られるものです。
ちなみに、山ワサビも白老町内から仕入れた無農薬のものです。
山ワサビは、季節によって刺激が変わるそう。てんぞうの山ワサビで季節を感じる…ってイイですね!
【コーヒー&ドリンク】
コーヒーは、白老の自家焙煎「まじっくりぼん」の珈琲豆を使用。
直火式エスプレッソメーカー「モカポット」での抽出に合わせてブレンド&焙煎してもらった、てんぞうだけのオリジナルです。
あまざけ豆乳#手打ち蕎麦と珈琲てんぞう pic.twitter.com/AMNNYCA9BQ
— しらおいナビ (@shiraoinavi) December 11, 2024
ドリンクに付いてくるスプーンは、カヤックのパドル。これ、店主のこだわりです!
ぜひ、ドリンク注文して、パドリングしてみてください。さぁ、どこに漕ぎ出そうか?
【店内の壁画&タペストリー】
この壁画は、アーティストの小助川氏(hiroyasu_kosukegawa )による「冬のポロト湖畔」
そして、白老の山々の風景をイメージした藍染タペストリー(aizome_i)
なかなか無いな、こんな空間は。
ちなみに、てんぞギャル(スタッフ)が身につけているエプロンとターバンは、それぞれ各自で藍染したオリジナルなんです。
それぞれ、ちょっとづつ違うので、お店でじっくり見てみてね!
そして、スタッフみんなとっても仲良し。
さらにてんぞギャルの気分を上げるため、みんなが覗く鏡に、店主のこんな気遣いも。
【地域のために】
『てんぞう』は、地域をもっと便利に、そしてみんなでつながる仕組みを創りたいという想いがあって、今後はいろんなことに挑戦していきますよ〜。
この界隈でディナー営業しているお店が少なく、ちょっと不便だったり寂しかったり。
そんな状況をなんとかしようと営業時間を長く設定しています。
さらに、2025年からは「こども食堂」を毎日開催する予定。
そして、子供だけではなく、どの年代の方でも居心地の良い場所になるような取り組みをしていくそうです。
自身も子育て真っ最中のとみ〜さんだからこそ、痒いところに手が届く発想だと思う。
マジで、頑張れ! 応援してるぞ〜!
てんぞう店主 とみ〜さんの熱い思いは、すでに終了したクラウドファンディングのページに書かれています。
そして、今一度、ご支援いただいた皆様、シェア拡散にご協力いただいた皆様にお礼を伝えたいです。本当にありがとうございました
▼CAMPFIRE
白老町に来る人住む人の心地よい居場所になる、手打そばとコーヒーの店を開業したい!
▼クラウドファンディングに挑戦した過程はこちら
白老で手打ち蕎麦と珈琲なら『てんぞう』
店名の『手打ち蕎麦と珈琲』だけど、それだけに止まらないお店がこの『てんぞう』
むぎぜん譲りのお蕎麦はどんどん進化を遂げて美味しくなっているし、こだわりのエスプレッソで入れるコーヒーも濃くてナビ好み。
しかし、まだまだ伸び代だらけのお店だから、しばらくはお時間のある時に寄って欲しいな、と思います。
そして、このお店が地域に浸透していくまで、どうか暖かく見守ってあげてください。
太陽になり、雲になり、雨も雪も降らせてもいい。でもいつか大輪の花が咲き誇るように。
どうぞ、どうぞよろしくお願いします。ペコリ。