白老の海側を通る国道36号線、竹浦というエリアにひときわ目立つ『そば切り やま田』の大きな看板。
ここです!ココ!ココ!激旨の石臼挽手打ちそばが食べられるのは、ここですよ~。
お蕎麦は、二八そば、十割そば、田舎そばの三種類あるから、お蕎麦の好みが分かれる方同士でも大丈夫!
さらに、白老のご当地食材を使ったメニューが多いので、そばを食べつつ、白老を一巡りできるんです!
店主は、山田さんご夫婦です。
北海道内のそばを食べ歩きまくっている 緑や食堂 の二階堂加津也さんが激押しする極旨そば。今回は加津也さんのナビゲートで記事を作成しました!
オーナー様からのご厚意により、クーポンをお付けしました。ぜひ記事の最後までお読みください。
There is a Coupon at the end of this article. Please read to the end.
Instagramの投稿を使用させていただきました皆様、画像提供いただいた方に感謝します
『そば切り やま田』基本情報 / information
住所 / ADD | 白老町竹浦61-48 |
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電話 / TEL | 0144-87-2101 |
営業時間 | 11:00~14:30 |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
そば切り やま田 |
『そば切 やま田』へのアクセス・外観・店内
国道36号線を走っていると、竹浦でこの大きな看板が目にとまります。車は店の周囲に停められます。大きな車でも大丈夫ですよ。
【外観】
お店は、広い一軒家。田舎のおばあちゃんの家についた~みたいな気持ちになります。
【店内】
一軒家のおそば屋さんなので、靴を脱いで、おじゃましま~す気分で入店。玄関に椅子が置かれていました。靴を履く時に、年配の方には便利ですよね。玄関隣にトイレがあります。
4人掛けのテーブルが1卓、4人掛けの座卓が1つ、2人掛けのテーブルが2卓、4人掛けの掘りごたつテーブルが2卓あります。
掘りごたつ席側には床の間や欄間(らんま)があるので、外国からのお客様は必見です。
店内には、他にも日本的な装飾品がありますよ。日本文化に触れたい外国からのお客様がきた時には、やま田にお連れしましょう。
『やま田』こだわりの手打蕎麦はこう打つ!
店内入ってすぐのテーブルの小窓からは、そば打ち台が見えます。そば打ちは、営業時間前に終えてしまうので、こちらの画像でお楽しみください。
やま田で仕入れているのは、そば粉ではなく、そばの実。なんと、石臼で挽くところから始まるんです。
#石臼挽手打ちそば#二八そば#十割そば#田舎そば#そは切りやま田#白老 pic.twitter.com/vafs6yiZ6o
— しらおいナビ (@shiraoinavi) May 23, 2020
そばの実が落ちていく時の音、動画だとカラカラカラ…って聞こえますが、実際はもっともっと癒しの音だったんですよ。可愛らしいというか。
そばの実を1Kg挽くのに、1時間ほどかかるそうです。多い時で、10Kg分打つそうで、そばの実を挽くだけでも、10時間かかるんですね。
ここで蕎麦を打ちます。この撮影した日は、前日がお休みだったという事もあり、なんと朝4:00には打ち始めたそうです。そば玉はもう既に出来上がっていました。
#そば切りやま田 pic.twitter.com/r0LACPRV5i
— しらおいナビ (@shiraoinavi) May 23, 2020
山田さんが打つお蕎麦は、二八蕎麦と十割蕎麦と田舎蕎麦の三種類です。こちらは、二八蕎麦。
ここからは、よく見ないと…と老眼鏡を取り出しました!笑
#そば切りやま田 pic.twitter.com/MRtwMMUTpM
— しらおいナビ (@shiraoinavi) May 23, 2020
ラジオと石臼にそばの実が落ちる音、そしてそば切り包丁の音色。ナビ、ここに居合わせられて、本当に感動しました。
そして、この躍動感!この手打ち粉をつけている場面、どうですか?
美しすぎるでしょ? 山田さん、すごい人です!
『そば切り やま田』人気&おすすめメニュー
まずは、店主山田さんからお聞きした人気メニュー発表します!
【 人気 No.3 】
●鴨ざる ¥1,280
※画像は大盛りです。
【 人気 No.2 】
●白老産ポロト豚のカレーつけそば ¥1,150
【 人気 No.1 】
●白老産ポロト豚の肉ざる ¥1,100
なんと、人気メニューは全て「冷たい蕎麦」プラス「温かい汁」の <つけ蕎麦> がランクイン!
いやぁ、わかる!
【加津也さんオススメ】
●ざるそば ¥730
●きのこ天ぷら(しめじ・まいたけ・しいたけ) ¥500
クーポンに山田さんの笑顔付いてます!ぜひ記事の最後までご覧ください笑
【ナビおすすめ】
ナビも加津也さんと同じく、ざるそば推し! そして、一緒に注文するのはこちら。
●アスパラかき揚げ(4月中~9月上) ¥600
こちらは季節限定品。
この季節が近づくと、山田さんに「もうアスパラ出てますか?いつからですか?」って、ついつい聞いちゃってます。←ウザ・ババア笑
巡る季節が待ち遠しい逸品です。
●厚焼き玉子 ¥700
●手作りそばプリン ¥250
※『そば切 やま田』の全メニューは こちら
『そば切り やま田』の手打ち蕎麦実食!
今回、取材に同行してくれたのは、白老観光協会のスタッフ、ベトナム人のヒエンさん。
2016年に来日しましたが、これまであまりお蕎麦を美味しいと感じたことがなく、そば湯も初めての体験でした!
ヒエンさんが注文したのは一番人気の『白老産ポロト豚の肉ざる』です。
まずは蕎麦をそのまま食べてみて…。あれ?今まで食べていた蕎麦とは違う!と目が輝きました。
そして、ポロト豚の旨味がひろがる汁に歓喜!一気に食べ進みます。あっという間に完食!
初めてのそば湯にも挑戦!
ほんと、加津也さんのアドバイス通り!白濁トロトロで、香り高い蕎麦湯。このお汁にもぴったりでした!
やま田のそば湯は、そばのゆで汁ではなく、そば粉を溶いて特別に作っているんですって。そばの良い香りが口の中いっぱいに拡がりました。
正直、お蕎麦に全く興味のなかったヒエンさん。
この美味しさで、俄然そばに興味を持ったらしく、食後は、石臼もそば打ち台もそば打ち鉢も、さらには店内の装飾品に至るまで撮影しまくってました。むっちゃわかりやす~ぃ笑
ナビは、お蕎麦屋さんでは、まず一口目は塩でお蕎麦を食べています。やま田のそばは、この食べ方がまさにドンピシャなんです!そばの香りとかみずみずしさを存分に感じられます。
天ぷらにお塩が付いてきますので、冷たいお蕎麦かつけ蕎麦と併せて注文して、ぜひ試してみてくださいね~。
山田さんがお蕎麦屋さんになって
【蕎麦と出会うまで】
山田さんは、生まれも育ちも白老町。2年間、自動車整備の専門学校に通い、その後整備士として働いていました。
そんなサラリーマン時代に『そばうち体験』をし、それがとてもおもしろかったんですって。
人生のターニングポイントって、どこにあるかわからないものですよね。ちなみに山田さんは、これまではうどん派で、おそば屋さんに行ってもうどんを注文していたそうですよ笑
【有名店で修業】
安平町にある『手打ちそば そば哲』で2年半修行し、開業することになりました。
いろんな物件を見て回った結果、開業の地は、この生まれ故郷の白老町の竹浦!
山田さんのお話を聞いていると、それぞれ、きちんと進むべき道ってものがあるんだな~って感じました。
【提供する蕎麦へのこだわり】
記事冒頭でも紹介した通り、そばの実を挽くところから始まるそば打ち。
そして使用する食材は、白老産のしいたけや卵やポロト豚。その他の食材もなるべく近郊のものや北海道産のものにこだわっています。かえしに使っている醤油も北海道のものです。
蕎麦の種類(冷・温・つけ蕎麦)によって、汁の味も違いますので、ぜひ食べ比べてみてください。
白老の『そば切り やま田』で極旨蕎麦ランチ
これまで何度か食べに行っていて、そばも天ぷらも美味しいな~とは思っていたけど、今回取材してお話を聞いて、この美味しさは、当然!と確信しました。
石臼で挽いたそば粉で、朝早くからそばを打つ職人技、シビレました
そして、おそばも二八蕎麦・十割蕎麦・田舎蕎麦の3種類あるから、そばの好みが分かれる方同士でも大丈夫!
さらにオススメなのは、ここに来れば白老の名産が一気に味わえること。しいたけ、たまご、ポロト豚…。あっちこっち行かなくても、主要なもの、ほぼ押えられますよ。
大手口コミサイトでも高評価で、地元以外のナンバーの車をよく見かける人気店なので、少し時間をずらして行くといいかもです。売切れ次第終了なので、ずらせるなら早めのほうに。
お蕎麦は抜群に美味しいし、それに加えて、お店の雰囲気も柔らかくて、本当に居心地がいいお店。
ぜひ、お立ち寄り下さいね!
記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回、オーナー様からのご厚意で、クーポンをお付けすることができました。
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