『シュトーレン』はドイツの伝統的菓子パン。
クリスマスに食べるものかな?と思いがちですが、「クリスマスまでに」食べるのが正解!
そう、白老町内でもただいま4店舗で絶賛発売中!
少しづつ熟成されて、変化していく味を楽しみながら、薄くスライスして毎日ゆっくりいただくもの。
そんな贅沢な時間を過ごしながら、クリスマスを待つなんて
今回も、シュトーレン発祥のドイツ出身の 小野寺マリレ さんに白老のシュトーレンを食べ比べてもらいました!
今年は、1種類増えて、4種類のシュトーレンに挑みますよ〜。
ぜひ、シュトーレン購入の参考にしてみてくださいね!
▼<第一弾>2020年に24名(男性9名・女性15名)で食べ比べ
▼<第二弾>2022年、小野寺マリレさんと食べ比べ
マリレさんから聞いた本場の『シュトーレン』
2年前のシュトーレン食べ比べが気に入ってくれたらしく、本日も上機嫌でスタートです。
シュトーレン発祥の地は、ドイツのドレスデン。こうやって作っているのよ、と紹介されたのが、こちらの動画。
前回の記事にも載せたけど、クリスマス気分が盛り上がるので、また載せちゃおう。
この動画の最後に、シュトーレンを箱詰めしてるじゃないですか。
こうやって、箱や缶に入っているものは贈答用で、お値段、むっちゃ高いそうです。
一般的には、シュトーレンは家庭で作るものだから、それぞれの家庭のママの味だそう。
シュトーレンに入れるドライフルーツも家庭で作るんですって。
なるほど〜。
お餅も、切り方や丸め方、トッピングも家庭や地域によって違いますもんね。納得!
白老の『シュトーレン』は4種類!実食レポ!
白老でシュトーレンが購入できるのは、ななかまど・ブーランジェリーニシオ・マルコーブのベーカリー3店舗。
そして今年、新たにカレンデュラでも販売を開始しましたよ〜。
画像は、左上がななかまど、右上がカレンデュラ、左下がブーランジェリーニシオ、右下がマルコーブのシュトーレンです!
毎年、変化しているので、ワクワクしながら撮影準備していると、15時を過ぎてしまいました。
と言うことで、実食前の試食がスタートしたのでした笑
※シュトーレンを半分に切って、2切スライスして撮影しています。大きさの参考にしてください。
※スライスは1センチ以上で切りわけました。
ななかまど
ラッピングも可愛らしくてプチプライスだから、プレゼントにもいいですね!
値 段 | ¥1,080 |
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確かに、涼しい玄関に並んでいました!笑
そして、切り分ける時の砂糖のこぼれ方もマイルドになったと思います笑
どんな年代の方でも食べやすいので、特にお子様のいるご家庭には最適ではないでしょうか?
ブーランジェリーニシオ
※画像のシュトーレンのサイズは<小>です。
ラッピングが可愛い! これプレゼントされたら嬉しいな〜。
値 段 | <大> ¥3,456 <小> ¥1,728 |
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この断面画像からもドライフルーツやナッツが多量に入っているの、わかっていただけますか?
これだけぎっしり入っているので、正直薄くは切れません!
薄く切ると、崩れちゃいますので注意!
厳選したドライフルーツを半年以上前からラム酒や赤ワインに漬け込んで、毎年スパイスの種類やドライフルーツの仕込みなどを調整しています。
これは、大人に許されたご褒美シュトーレン!
▼白老町の「ふるさと納税返礼品」の、大人気の商品です!
【ふるさと納税】クリスマス スイーツ シュトーレン 1本《Boulangerie Nishio 》
マルコーブ
いやいや。マルコーブは素朴がウリですから!
値 段 | ¥1,512 |
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焼き上がったシュトーレンに、たっぷりのバターを塗り、そこに粉砂糖をまぶしているので、砂糖が飛び散らず、切り分けやすい!
白老町内のシュトーレンの中では、一番お行儀の良い子です笑
手作りのラムレーズンは、3か月以上前から漬け込んでいます。
マルコーブのシュトーレンは、石窯焼き! だから、ふわっと薪の香りがするのも特徴です。
カレンデュラ
ケースに入っていてラッピングがお洒落! これはプレゼントにも最適!
値 段 | ¥2,200 |
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スライス | ¥150 |
シュトーレン自体の大きさも外側の粉砂糖の量もNo.1
なんでも、溶かしバターをふんだんに塗ったシュトーレンにグラニュー糖+粉糖を混ぜたものをまぶして、その上から、また粉糖を雪のように降らせているんですって。
切り分けの時に砂糖が飛び散るんだけど、パウダースノーがユラユラふわっと舞い上がるような感じだったもん!なるほど〜贅沢!
そして唯一、「マジパン」が入っているシュトーレンです。
ふむふむ。なるほど〜。
シュトーレンはケーキではなくて、あくまでも菓子パンですもの。至極当然なことを言ってしまった笑
カレンデュラでは、店内でシュトーレンを購入できます。
またスライスは1つ ¥150なので、コーヒーのお供にしても、ホールを購入する前に試食してもいいですね。
クリスマスまでの幸せ時間には「シュトーレン」
準備期間も長く、手間暇かけて作られるシュトーレン。
今回は、本場ドイツでのシュトーレンにまつわる話も交えながら、白老のシュトーレンをご紹介しました。
白老町内で購入できる4種類のシュトーレンは、それぞれにかなり違いがあるので、ナビは目隠しして食べても当てられます!キッパリ
どのシュトーレンも間違いなく自信を持って太鼓判押せる!
あとは、口コミを参考に、ぜひ自分に合ったシュトーレンを試してみてくださいね。
クリスマスまでの時間を幸せに過ごせますように