こどもと楽しむ

北海道白老町『しらおい親と子の劇場』舞台鑑賞と自主活動!もちつき会に参加してみた

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」をご紹介します!

なんだかハートフルな集まりの『しらおい親と子の劇場』

「劇場」っていうと、親子でお芝居とかするのかな〜? なんて感じる方、いませんか?

実はそうじゃなくて、『舞台鑑賞』と『自主活動』を柱にした活動をしている団体なんです。

親が本気で活動しているから、子どもも真剣に夢中で遊ぶ。

親は子育て中の想いを表出する場でもあり、子どもには異年齢の交流ができる場でもありました。

この記事では、『しらおい親と子の劇場』がどんな会なのか、そして自主活動の「もちつき会」に参加した様子をお伝えしますね!

 

 

『しらおい親と子の劇場』基本情報

住 所 白老町大町3-2-7 (こんや2F)
※北海道銀行側にあるドアより2Fに上がれます
電話番号 0144-82-6299
開所日時 水曜日・金曜日
11:00〜14:00
代 表 三河 和枝
会 員 0歳〜80代
入会金 ¥200
月会費 1人 ¥1,000
※3歳以下無料
Instagram shiraoi_gekijyo

※活動に賛同される方は、年齢に関係なくどなたでも入会できます。

 

【グーグルマップ】

※大町商店街にある「こんや白老店」の2Fに事務所があります。

 

『しらおい親と子の劇場』って何?

『しらおい親と子の劇場』は、1992年に発足しました。

苫小牧の劇場の白老会員が増えたので独立をしたそう。

ちなみに 全国の子ども劇場・おやこ劇場リスト によると、全国には390もの劇場があって、北海道には34の劇場があるようです!

「しらおい親と子の劇場」では、「舞台鑑賞」と「自主活動」の2つを柱に活動していますよ。

 

●舞台鑑賞

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の舞台鑑賞

※画像提供:しらおい親と子の劇場

年に2〜3回、人形劇やバントマイムなどプロの舞台を観ます。劇団の人と直接話したり、触れ合うこともありますよ。

画像は2023年9月例会「チカパンのパントTIME」です。

こんなに近くて、参加型の舞台で楽しそう!

 

<2025年の舞台鑑賞予定>

4月21日(日) 『 さよなら△また来て□』
なんじゃもんじゃ
9月21日(日) 『 ぐしゃぐしゃぐわしゃ』
ラストラーダカンパニー
11月20日(木) どうぶつ忍者太鼓 』
太鼓と芝居のたまっこ座

2025年も3回の舞台鑑賞を予定しています。

 

●自主活動

劇場の会員の交流を深めるため、色々なあそびの会や行事を実施しています。

子どもたちと、ともに創り、楽しむ中から、笑顔と心を育む活動を目指しているそう。

子どもたちの成長を日常的に見守れたり、繋がりをしっかり築けたりという「関係性」も向上していく自主活動。

そのラインナップは…。

「進級お祝い会(のりまき作り)」、「流しそうめん」や「夏まつり」、「もちつき」「雪あそび」などなど。

こちらは会員じゃない方も参加できます!

 

その他、毎月「あそびの会」を開催していますよ〜。

さらに、住んでいるエリアでブロックを構成していて、小さなサークル単位での活動もあるそう。

より、ご近所さん感を持って、交流できますよね!

 

何人かの会員さんに声をかけて入会のきっかけなど聞いてみました。

おはぎさん
おはぎさん
ここの会員だった友人に紹介されて入会しました。元々、白老町出身で子供の頃に入会していました。自分も親になって、子どもにいろんな体験をさせたいという思いがあります。
あゆさん
あゆさん
白老に移住して間もなく、「 すくすく3・9 」に遊びに行き、こちらの劇場を知りました。保育園を卒園してしまったお友達ともここで会えるので、とても楽しみにしています。
はるさん
はるさん
自分自身、2〜18歳まで愛知県で劇場の会員でした。親の立場で参加すると家以外での子供の様子が知れるいい機会になります。親同士で子育ての話ができるし、ここに連れてくると誰かが見ててくれて楽です(笑)
あゆみさん
あゆみさん
それまで何度も誘われてイベントだけには参加していました。ここの人たちが『ダメ』という言葉を使っていなくて、なんでもやらさせちゃう。それまでの自分の子育てを振り返り、とても居心地が良かったので、4年前に入会しました。

まずは、誰でもウエルカムなイベントから参加してみるのがベストのようですね!

 

『しらおい親と子の劇場』が目指すのは、『 子どもたちに豊な夢・創造力・勇気を! 』

なんだけど、なんでも 大人が本気で楽しんでいるらしい。だから子どももつられて楽しめる場になっているみたい。

実際にどんな活動をしているのか、以下に詳しく説明します。

 

『しらおい親と子の劇場』自主活動に参加してみた

2024年1月に開催された「もちつき大会」にお呼ばれしました〜。

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します

今日のスケジュールはこんな感じ。

この張り紙もこの会場で書かれていました。この手作り感、ワンダフル!

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します

まずはみんなで自己紹介♪

新規入会の会員さんがいるとのことで、活動の都度、自己紹介をしているそうですよ。

新規会員さんもすぐに打ち解けられるのは、こんな温かな雰囲気があるからかも

自主活動は、会員でなくても参加できるイベント。今回も会員でない方の参加がありました。

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動。昔の遊び「福笑い」やってます

お餅の準備している裏では、昔遊びをしていました。

今の時代の『福笑い』

むっちゃ新鮮で、夢中になっている姿がキュートであります。

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」で黒ひげ危機一発やってます

こちらは『黒ひげ危機一発』

他にもトランプやっていたり、男の子は結構走り回っていましたね〜笑

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動。もちつき開始です。

蒸したもち米をつき始めます!

この日は、苫小牧民報の取材もありました。白老のイベントには、半澤記者アリですね!

 

こんな感じでお餅をつきましたよ。

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します。餅つきをして、お餅を丸めました。

お餅が伸びるぅ〜。

できあがったお餅は、みんなで丸めます。

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します。つまみ食い。

いただきますの前に、大胆につまみ食いをしている親子も!笑

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します。いちご大福できたよ。

各自で持ってきたトッピングでお好みのお餅を作っていきました。

「いちご大福」を作ってて、感動! すごいね!

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します。自慢の一品盛り付けました。

こちらが、「自慢の一品」プレート。

ナビおばちゃんがずうずうしくも、自慢の一品くださ〜いと集めて回ったものです。

複数いただいた「きなこ」も家庭によって味が違ったし、黒みつがかかっていたものもありました。

大根おろしは青じそドレッシング味でさっぱり旨!

あんこもたっぷりのっていたし、「鳴海金時芋あん」というレアものも激うま。

ゴマも海苔も、当然いちご大福も、本当に美味しかったです!

 

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します。お雑煮が抜群に美味しかった!

そして、このお雑煮。食べながら子どものことを話してね。

子育てのいろんな時期にいる親が集っているので、それぞれが通ってきた道もこれから通る道も知っている人がいる。

だから、今、抱えているものを表出できる場でもあり、共感したり、なぐさめあえたり。

そう、ナビの心に沁みわたったんだよ、このお雑煮。

 

お餅を食べた後は、みんなで「フルーツバスケット」やりました。

 

ちなみに、今回のイベントは、会員でなくても参加できるもので、参加費は200円。

これ、来なきゃ損でしょ?

 

4月には、進級のお祝いに、長〜い海苔巻きをみんなで巻くそう。

ちなみに、2023年の海苔巻きは、なんと9メートルだったそう! すごい!

これ、ナビも参加したい!笑

 

『しらおい親と子の劇場』に集へ。

北海道白老町の「しらおい親と子の劇場」の自主活動をご紹介します

この『しらおい親と子の劇場』の会員は、0歳〜80代までと幅広い!

伝える人がいて、受け取って、そしてまた自分の子に伝えていくというリレーションができる、っていうのがイイ!

ゲームを持ってきている子もいなくて、元気いっぱい動き回って、昔の遊びに挑戦して。

なんちゅう、なんちゅう温かな循環なんだろうって感じました、ココ

まだまだたくさんの自主活動もありますし、舞台鑑賞もあるから、伝え切れてなくてゴメン。

この記事を読んでピン!ときた方は、『しらおい親と子の劇場』へ、お問い合わせくださいね。

子育て世代の方はもちろん、子どもに関わりたい方や昔の遊びを教えたいという方、子供と一緒に白老に移住したいとお考えの方にも、この記事が届きますように。