2020年7月、白老に新たなキャンプ場がオープンしました!その名も『ASOBUBA(あそぶば)』
正直ここは、一言で『こんな所だよ』とは言い難いキャンプ場なんです。
それもそのはず、まだまだ整備途中の進化し続けるキャンプフィールドだから。
そしてここは、なんというか、オールラウンド。初心者から上級者まで満足できるし、子どもも大人も、お洒落キャンパーもソロキャンも、そして幕を張る季節も問わないんです。
管理人の西本さんにお話を伺って、ウエルカムホットドックもいただいちゃいました!
もくじ/Contents
『ASOBUBA』基本情報 / information
営業期間 | 通年(2020.11月~2021.4月はメンテナンス休業) |
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サイト規模 | ●ハンモックサイト(6サイト) ●オートサイト(6サイト) ●ビッグオートサイト(12サイト) ●フリーサイト(50張) ●ワイルドキャンプサイト(限定5組) |
予 約 | 予約ページ |
チェックイン | 12:30~ |
チェックアウト | ~11:00 |
売 店 | 12:00~18:00 |
レンタル用品 | オプションを参照 |
料 金 | 【入場料】 大人1名2000円 【サイト使用料】 2000円 |
『ASOBUBA』のロケーション
道道86号線<四季彩街道>上にあります。ホロケナシ駐車場より大滝方面に向かうとすぐ右手にあります。
あと約3キロほど大滝方面へ行くと、ホロホロ山への登山道入口があります。登山の方のベースキャンプには、最適ですね!

高速を利用して白老ICで降り、まっすぐキャンプ場に向かう方。キャンプ場までの道すがら、キムチ屋 白老牛レストラン『天野ファミリーファーム』があります!白老牛やキムチを購入できるので、ASOBUBAで極上BBQが楽しめますよ。

白老キャンプフィールド『ASOBUBA』ぐるっとご案内!
ASOBUBAのテントサイトは、多種多様。工事が着々と進んでいるので、さらに便利になること、間違いないです!2020年9月取材時の状況とともにお伝えします!
【ASOBUBAマップ】

ASOBUBAの全体図です。
【ASOBUBAキャンプ場の入口】

この看板が目印!ここを入っていきますよ~。
【場内案内板】

場内に入るとすぐに案内板が目にとまります。
ハンモックサイト (6サイト)

案内板のすぐ手前が、ハンモックサイト。マツの林の中で、ハンモック張り放題!小さなテントもこの林の中に設置できますよ。大きなテントや車は、林の隣の広場にどうぞ。

札幌からいらしていたソロキャンパー。とってもスッキリ雰囲気のあるサイトで、かっこいい!キャンプグッズの話などさせていただきました~。
ハンモックサイトの隣には、今後、フレームテントが設置される予定になっています。

オートサイト(6サイト)

ハンモックサイトの奥には、オートサイト5・6があって、かなり広い区画ですね~。電源はありませんが、各サイトに車を停められます。
オートサイト1~4は、ハンモックサイトとオートサイト5・6の向かい側にあります。
自然を生かしたサイト作りをしているASOBUBAならでは!と思えたのが、このオートサイトのどの区画にも木立がある所。ここでもハンモック張れますよ!

ハンモックサイトとオートサイトは、場内の小高くなっている場所にあるので、特にオートサイト1と2からは場内がこんな風に見渡せますよ。
【トイレ&シャワールーム】

このハンモックサイトとオートサイトの奥には、トイレとシャワールームがあります。
トイレとシャワーの建物の外に、洗い場があります。※飲料水ではありません。

靴を履き替えて中に入ります。右手にウエイティングエリアがあります。

女子トイレは、4つのブースがありました。

洗面所は2つ。お湯が出ますよ!ドライヤーも備え付けられていましたし、コンセントも使えます。素晴らしい!

シャワーブースは、脱衣所が広い!お子様連れで入っても全く問題ないですね~。
キャンプ場にありがちな、時間制限のあるコインシャワーではなく、15分を目安に譲り合ってお使いくださいという使い方で、料金もサイト使用料に含まれています。何よりもこのお洒落空間ですよ!素敵
高低差なく、歩いてトイレとシャワーに行けるのは、このハンモックサイトとオートサイトになります。小さなお子様連れや階段昇降が厳しい方には、こちらの2つのサイトがオススメです。
チェックインはセンターハウスで

場内のメイン通路を下って行くと、右手にセンターハウスがあります。

まず、センターハウス内の受付でチェックインしますよ。クレジットカードやPayPayも使えます。

このQRコードを読み取って、注意事項を確認するので、ここで受け取るものは何もありません。もちろん、チェックアウト時も返却する物はありませんよ。

センターハウス内では、ドリンク類やスナックや調味料、缶詰、割りばしやプラスチックのコップなど販売されていました。もしもの時に安心ですね。
ガスカートリッジや電池、蚊取り線香や虫よけスプレー等もありましたよ。

ASOBUBAを運営する合同会社『ASOBUinc』では、アソブドウグ『ASOBUGU』も販売しています。
革製のガスカートリッジカバーやスキレットのハンドルカバーなど、あまり市場に出回っていないクールな道具が販売されていて、目を奪われました!

その他にもたくさんの革製品がありましたよ。

チェックインの際に、注意事項などを確認したら、ホットドックが手渡されます。これも利用料金の中に含まれているんですよ。(11月から4月までは、ホットドックサービスはありません)
キャンプって、テントを張り終えるまでが、結構なお仕事。お腹減るんですよね~。このウエルカムホットドックがあれば、頑張れる!かゆいところに手が届くな~って感心しました。
センターハウスのデッキスペースに飲料水用の水道があります。飲料水は場内にここだけなので、水を入れるウォータージャグを持参すると便利です。
【たきび場所&ハンモック】

ファイヤープレイスの周りに、ハンモックがかけられています。このキャンプ場は、ハンモックが似合うなぁ。
もちろん焚火台があれば、各サイトで焚火できますよ。薪も購入できます!
【ゴミ捨て場】

ゴミは、こちらに捨ててください。分別方法は受付時に教えてもらえます。無料で引き受けていただけるのは嬉しいですね~。
【駐車場】

センターハウスの隣に駐車場があります。フリーサイトやワイルドキャンプサイト利用の方は、この駐車場に車を置きましょう。
ビックオートサイト(12区画)

駐車場を挟んで、センターハウスの反対側にビッグオートサイトがあります。キャンピングカーなどの大きな車の方は、こちらのサイトですね。
フリーサイト

駐車場とビッグオートサイトの反対側にあります。自然のままの草地の広いサイトです。
荷物を運ぶときには、この道の脇に車を停められます。
【遊具】

これは、子どもたち大喜びの遊具!遊具のあるキャンプ場は、子どもが勝手に遊んでくれるので、親としてはラクチンですよね。
ワイルドキャンプサイト(限定5組)

ワイルドキャンプサイトへのゲートがスーパークール!

ワイルドキャンプサイトは、白老川の河川敷にあるので、川に向かって降りていくんです。画像ではわかりずらいのですが、かなりの急坂です!
この急坂なので、荷物運搬のキャリーワゴンやカートは使えません。荷物はリュック等にまとめて運ぶ方がベストですね。

看板発見!白老川です!美しい!

さらにこんな道を歩いて…。

すごーい。木立に囲まれていて、ワイルドもワイルド!

本当にすぐ川のそばです。水音がごーごー聞こえます。

正直、場内のトイレや洗い場まで行くには、この急坂を登って、さらにかなりの距離を歩くので、時間を要します。ここで全てを完結できる上級者だけに許されたサイトかな~とナビは思いました。
※ワイルドキャンプサイトは、お子様の利用は不可になっています。また、自己責任でのご利用となります。

※フリーサイト、ビッグオートサイト、ワイルドキャンプサイトから、トイレやシャワー・洗い場にアクセスするときは、この階段を昇降します。
『ASOBUBA』で白老を遊ぼう!
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ASOBUBAは、白老の端っこにあって、それも自然を生かしたキャンプ場だから、ワイルドさが半端ない!
なのに、センターハウスやトイレ・シャワーをはじめ、遊具や看板やゲートまでもイマドキお洒落感満載なんです。
ウエルカムホットドックやシャワー利用、ごみ処理までも利用料金に含まれていて、キャンプ利用者目線でのサービスが非常に嬉しいですね。
まだまだ進化中なので、次に来るときにはどうなっているかな~っていうのも楽しみになるキャンプ場です!
ホロホロ山登山の方にも、非常におすすめしたいキャンプ場です!