白老の端っこ『虎杖浜(こじょうはま)』のさらに端っこにある桔梗原農園。
ここは、倶多楽湖(くったらこ)の湧水が脈々と流れる自然豊かな場所。
野生動物とも対面できるこの地で、自然の恩恵を120%活かして育っている『原木しいたけ』が買える直売所があるんです。
桔梗原農園代表の桔梗原光男さんにお話を聞きました。
オーナー様からのご厚意により、会計時に使えるクーポンをお付けしました。ぜひ記事の最後までお読みください。
There is a Coupon at the end of this article. Please read to the end.
虎杖浜たらこの かんばら の蒲原さんよりご紹介いただきました。ありがとうございます!
桔梗原農園直売所の基本情報 / information
住所 / ADD | 虎杖浜439-2 / 439-2, Kojyouhama |
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電話 / TEL | 0144-87-2317 |
OPEN | 8:00~18:00(4月~9月) ~17:00(10月~3月) |
CLOSE | 年中無休 |
桔梗原農園直売所へのアクセス
【車でのアクセス】
車であれば、グーグルマップで簡単にたどり着くことができます。しかし、上記のマップのように、ナチュの森を過ぎたあたりから桔梗原農園までは、道が舗装されていません。
このように、自然がいっぱいの静かな道になりますが、その先に桔梗原農園がありますので、安心してお越しください。
【JRをご利用の場合】
JR虎杖浜駅が最寄駅になります。桔梗原農園までは、ほぼ平坦な道で2.4Kmほどあります。
駅舎と反対側に降り、道に出て左折します。突き当りを右折し、あとはひたすら真っすぐ歩きます。
虎杖浜駅には、待機しているタクシーはおりませんので、ご注意ください。
白老の桔梗原農園の直売所 / inside
直売所前には、きのこ型に選定した植木があります。
まず、ここでおもしろ写真が撮れますよね!
『大なめこ』や『原木しいたけ』の旗も立っていますので、すぐにわかりますよ。
直売所入口にも旗が立っています。
直売所の中へどうぞ。
直売所では、生の原木しいたけが皿盛で売られています。お値段は品質によって、100g150円~200円です。
乾燥しいたけの丸乾しや森のきのこカレーもあります。ナビはまだ試していないので、森のきのこカレーについての記述を引用します。
直売所の中で、珍しいパッケージの森のきのこカレーなるものを発見しました。モンドセレクション受賞!と書いてるではありませんか!!この文字に弱い私は、社長のおすすめもあり、さっそく買ってみました。よく売られているレトルトカレーのように?!キノコはちょびっとしか入ってないのでは~~??と、疑惑の念で温め、あけてみると。。。なんと!ゴロゴロゴロゴロ、肉厚のしいたけや舞茸がたくさん!!ルーより具が多いとは!引用:虎杖浜竹浦観光連合会ゆたらブログ『原木しいたけのこだわり 桔梗原農園さん』より
これは、なんとキャッチーな記述!食べてみたくなりますよね!
乾燥しいたけは、スライスや足の部分もあります。外国人のお客様は、お土産用にこちらの乾燥しいたけを購入される方が多いそうです。
プライスカードには、英語や中国語も表記されており、外国の方にもわかりやすいです。
直売所には、鹿の角も売られています。
鹿の角って、重たいんですよね。ぜひ、お子様に触らせてあげて欲しいです!
桔梗原農園のしいたけについて
【 原木栽培 】
しいたけの栽培方法はいくつかありますが、桔梗原農園のしいたけは、原木で栽培しています。
その原木は、自社保有の山から、自分で伐採してきているんですって。
およそ90センチの原木に、種菌を植えられた木を榾木(ほだぎ)と呼び、6か月から1年半でしいたけが出てきます。
種菌には、主に春や秋に出るものや夏・冬に出るものなどがあるため、品種を変えて年中収穫できるように工夫しているんです。
椎茸栽培歴20年の光男さん、とうとう『椎茸オン椎茸』の栽培に成功したようです!笑
【しいたけの好む環境】
しいたけは、適度な湿度を好み、直射日光は苦手。
そのため、夏は水をかけたり、冬はビニールハウス内を薪ストーブで温めるなどして、しいたけの大好きな環境を作っています。
榾木を漬けこんだり、かける水は、もちろん湧水!
そしてストーブに使う薪は、使わなくなった榾木!
自然の恵みを使って、しいたけが生産されているんですね。
白老の桔梗原農園では超レアな『原木大なめこ』も!
桔梗原農園では、原木大なめこもこのように栽培しています。
大なめこは、こんな風に育っているんですね~。
大なめこは、しいたけと違い、菌を植えてから収穫できるまでに3年もかかるそうです。そのため、例えば今すぐに生産量を増やすなどの対応はできない、貴重なものなんです。
これは、収穫して湧水で洗った状態の大なめこです。キラキラして、きれいですよね。
原木大なめこのシーズンは、10月中旬くらいから、1か月くらい。その間、この生の原木大なめこも店頭に並びます。近隣の木々も紅葉を迎えますので、ぜひお越しください。
また原木大なめこは、冷凍しても風味が変わらないのが特徴で、通年在庫があります。1袋150g入りで300円です。
湧水で洗って処理されているので、この冷凍のままスープ等に入れてOKのお手軽調理が可能。
自然解凍すると、変色してしまいますので、冷凍のまま水かお湯(スープ)の中に入れましょう。
ナビは、大なめこのすまし汁を作りました。ご覧ください、この圧倒的存在感の大なめこ!
一般的な大きさのなめこは、つるんと飲み込んでしまうことが多いのですが、この大なめこは口の中で食感を思う存分楽しめますよ。
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インスタグラムの投稿にもありました! 大きいですね!
白老の桔梗原農園直売所は湧水の里
桔梗原農園は、看板にもある通り『湧水の里』です。
倶多楽湖からの伏流水が、じゃんじゃん流れているんです。
敷地内の水汲み場は、直売所手前の広い敷地内に複数個所あります。
湧水をこの場で飲用する場合は、自由に利用してかまいません。たくさん汲みたい場合は、直売所でお買物後にお願いします。
この湧水をお料理に使うととても美味しくなります。いつも飲んでいるコーヒー等の飲み物でも、その違いがはっきりわかりますよ。
ぜひ、お買物をして、湧水もいただいて帰りましょう。
しいたけ狩り体験もできます!
桔梗原農園では、原木しいたけ もぎとり体験をすることができます。
しいたけはこんな風に収穫するんだ~とわかりますし、お子様目線の位置にもたくさんありますので、絶対に楽しいですよ!
季節も天気も問わずに楽しめますので、ご家族連れでいかがでしょうか?
しいたけ狩り体験は事前に予約が必要ですので、まずはお電話くださいね。
桔梗原農園の日本庭園を見ながら一息
桔梗原農園には、それはそれは見事な日本庭園があります。代表のお父さんがお手入れされています。
地元の保育園児も訪れることがあるという広い庭園、遊び放題です!冬は雪遊びもできますよ。
直売所にはトイレもありますので、お弁当を持参して、遊びに来てはいかがでしょうか?
道沿いを流れる川には、8月下旬から鮭の遡上が見られます。
また10月には道を挟んだ木々が色づきますので、紅葉も楽しめますよ。
その頃には、生の原木大なめこもお目見えするかもしれません。
しいたけを購入したり、しいたけ狩り体験したり、湧水もいただいて、庭園でも遊んで。手入れの行き届いた自然の中で一日遊べちゃう桔梗原農園なのです。
白老で原木しいたけを買うなら桔梗原農園直売所へ
『原木しいたけ』は、人工的に栽培された菌床しいたけとは、色味や風味、形状も肉厚と違いが歴然です。
さらに桔梗原農園の原木しいたけは、自然の恵みをふんだんに利用した、キング・オブ・原木しいたけ!
もう少し行くと、登別、という白老の端っこにありますが、来てみる価値ありますよ!
お弁当やウォータージャグを持参して、ぜひ遊びに来てください!
記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回、オーナー様からのご厚意で、お会計時に使えるクーポンをお付けすることができました。
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