2024年、白老牛肉祭りは5年ぶりに復活しました。
復活時に関係者の方から聞いた『白老牛肉まつり』への想い。
日頃、取材等でお聞きする生産者さんのご苦労などが重なり、とても熱く、心に響きました。
2024年に関係者から聞いた『白老牛肉まつり』への想いとナビ自身が感じた気持ちをご紹介します。
▼『2025白老牛肉まつり』の詳細はこちら

始まりは町民への還元
1989年(平成元年)に始まった『白老牛肉まつり』
この極上の特産品を白老町民に還元しようと白老牛の生産者が始めました。
町民向けのこの小さなお祭りは、住宅街にある「ふれあい広場」という公園で行われたんですね。
それがもう、あれよあれよという間に大人気になってしまって、4年後の平成5年からは白老川の河川敷へ会場を移したそう。
そして、これまでの白老牛肉まつりでの最多来場者数は 5.5万人でした! すごい!
コロナ禍に突入
そして、コロナ禍に突入して、お祭りを休止すること4年。
多分、昨年思ったでしょ? なんでやらないの〜?って。
実は、肉牛を肥育するには2年以上の歳月が必要なんです。
コロナで牛肉まつりが中止になった時、2年以上も大切に育ててきた牛の行き場がなくなってしまったんです…。
5年ぶりの復活!
そして、ようやく2024年に復活!となり、今回は原点回帰。
優劣をつけるわけではないけど、一番に来てもらいたいのは、やっぱり白老町民の皆様です。
だから、前売券は白老町民限定価格の焼肉セットが販売されるし、新小学1年生には『焼肉セット』の引換券をプレゼントしているのです。
自分の故郷だったり暮らした町、育った町には、こんなイベントがあったな。
家族みんなでお肉を食べたな〜と、いつかどこかで想い出してくれたら。
そんな想いで開催する今回の『白老牛肉まつり2024』
このお祭りに込めた想いを聞いた時、これを読んでくださる方に伝えたいな、って思いました。
ナビ息子のダイソンは、白老に移住してきた2歳の頃からお祭りに行っていて、もちろん小学1年生の時には無料引換券もらってきました。
大学生になって白老を離れたダイソンに、今年は白老牛肉まつりが復活したよ、って報告しようと思ってます。
どんな風に感じてくれるかな…。