白老は、北海道内でも屈指の降雪量の少ない町!
そのため、冬のアクティビティ、特にスキーやスノーボードなどのウインタースポーツをするならどこかのスキー場まで出かけなければなりません。
面白そうだから白老での予定立てたけど、ウインタースポーツできないの!?とお嘆きの方必見!せっかくの冬の北海道、ウインタースポーツも白老も楽しんでほしい!
そして、子供におもいっきり雪遊びをさせたい白老町民も必見!
お隣の登別市にある『サンライバスキー場』をご紹介しますよ〜。
この記事は、こんな方にオススメします↓
今回は、サンライバスキー場の支配人の佐藤さんにお話を伺いました。
また、北海道内87のスキー場を含む、全国170箇所のスキー場を制覇している大阪在住の Dさん( @donrandonran )より、サンライバスキー場の魅力もお聞きしました。年間30日間ほど来道されるDさんは、北海道の地域コンビニ・セイコマートのフライドチキンとカツ丼を愛し、道民よりもディープな北海道を知る方です!
そして今回のナビゲーターは、カルルスの稲妻
りんりんとダイソン! この山に育ててもらった2人です。それでは、世界一詳しい『サンライバスキー場』の情報をお届けします!
白老近郊のスキー場『サンライバ』の基本情報
住所 | 北海道登別市カルルス町27 |
---|---|
電話 | 0143-84-2872 |
営業期間 | 2022年12月21日〜2023年3月21日 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
駐車場 | 600台 無料 |
wifi | 無 |
HP | サンライバスキー場 公式HP |
@SANLAIVA_K |
登別市『サンライバスキー場』へのアクセス
【車でアクセス】
国道36号線からアクセスする場合は、『登別東町1丁目』『登別東町4丁目』『登別駅前』の交差点を北へ向かうと右手にこの鬼が見えてきますので、まっすぐに進みます。
高速利用の方は、登別東インターチェンジを降りると、T字路にこの鬼が見えますので、左折します。
道道2号線『洞爺湖温泉・カルルス温泉』に向かう看板のある交差点で左折すると、後はカルルス温泉(サンライバスキー場)まで一本道!登別東インターチェンジからは、約17Kmです。
このカルルス温泉の看板が見えると、あともうすぐです!ここは曲がらずにまっすぐ進んでください。
このスキー場入口の看板で左折すると、サンライバスキー場に到着です!
【バスでアクセス】
サンライバスキー場へ行くバスは、登別温泉より出発します。登別駅からサンライバスキー場までのバスがないので、JR利用の方はまず一度登別温泉まで行き、バスを乗り換えることになります。バスは『道南バス』を利用します。
【タクシーでアクセス】
JR登別駅からサンライバスキー場までは、タクシーでおよそ5,000円弱(いつもNAVIより)
特に複数人数でシェアするなら、時間のロスもなく、非常にお得です。
特に、雪道運転に慣れていない方には、バスやタクシー利用をお勧めします。
『サンライバスキー場』のリフト料金
大人 | 子供 4~18歳 |
|
1日券 | 3,000 | 1,200 |
4時間券 | 2,500 | 1,000 |
1回券 | 250 | 150 |
回数券 | 2,500 | 1,500 |
シーズン券 | 30,000 | 12,000 |
※シニアには1日券の設定料金があり、65歳以上→2,300円、75歳以上→1,800円です。
※3歳以下は無料
リフト券はICカードになりました。そのためリフト券購入の際、500円の保証金が必要になります。
あけましておめでとうございます🎍
今年もサンライバスキー場をよろしくお願いします🤗♡
皆さんは初詣行きました?おみくじ引きました??まだと言う方は必見!!
サンライバスキー場でチケットを買った際のレシートを見てみてください!
おみくじがついてるんです🤟
皆様 素敵な年になりますように♡ pic.twitter.com/pas6PbEKwB— 【公式】サンライバスキー場 (@SANLAIVA_K) January 2, 2021
なんと、チケット購入レシートにおみくじが付いてきます! こういうちょっとしたほっこりハッピー嬉しいですよね。
そして、このレシート捨てないで! 1日券または4時間券をご購入の方は、レシート持参でカルルス温泉の日帰入浴が割引になりますよ!
●登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘
●森の湯 山静館
●鈴木旅館
カルルス温泉『サンライバスキー場』のコースガイド
1.ダイナミックコース(休止)…700m
2.パノラマコース(休止)…1,100m
3.ホワイトコースA・B(初級コース)…600m
4.チャンピオンコース(中・初級コース)…700m
5.セントラルコース(中級コース)…700m
6.ファミリーコース(中・初級コース)…850m
7.ユートピアコース(中級コース)…500m※1~7スノーボード全面滑走可能
標高:1,040m
コース:7本(2本休止)
平均斜度:17°
リフト本数:3基(1基休止)引用:サンライバスキー場 HPより
リフト運行状況
現在、第2リフトが運休していますので、第1・3リフトの2基が稼働しています。2021/2022シーズンも第2リフトは運休します。
残念ではありますが、未圧雪のフカフカパウダー好きな方は、逆に朗報でもあります。下記の『サンライバのここに注目!』を参照ください。
ソリコース
#白老近郊#登別市#サンライバスキー場#ソリコースすごい#しらおいナビ pic.twitter.com/sLPpS7BO3I
— しらおいナビ (@shiraoinavi) December 26, 2019
センターハウスをゲレンデ側に出ると、左手に見えるソリコース!
コースの長さは約50メートル。幅は約30メートル、斜度は12度というソリ滑りには、最高のコースなんです。
かなり勢いがつきますが、裾野には雪の壁も作られますので、安全です。
地元登別市内の小学校でもソリ授業をするほどの人気のソリコース!
2019/2020シーズンのオープンの日は、大阪からの小学生と地元登別の小学生が一緒にソリ滑りをしていましたよ。
積雪量が多くなると、この大きなソリコースの隣には、チューブそりを楽しめるコースもできます。こちらは、無料でチューブそりを借りることができますよ。
土日祝はチューブそりがコースに出されていますが、もちろん平日でも利用可能です。お気軽にお声掛けくださいね。
登別市『サンライバ』のここに注目!
支配人の佐藤さんとスキーヤーのDさんに、ズバリ!サンライバのウリをお聞きました!
【何と言っても『プライベートゲレンデ』】
佐藤さんにサンライバのウリを質問をしたところ、ニコニコ笑って『自虐だけど、空いてるところ!』と答えてくれました笑。
#リフト待ち0分#プライベートゲレンデ#超穴場 #サンライバスキー場#しらおいナビ pic.twitter.com/GXaQULgM12
— しらおいナビ (@shiraoinavi) December 28, 2019
冬休み以外の平日なら多くても50人程度の利用人数なので、リフトの待ち時間は限りなくゼロ!
休日などでも10分も待てば絶対にリフトに乗れる!というストレスフリーなスキー場なのです。
【ちょっと玄人向けのプライベートゲレンデ情報】
第1・3リフトからの、ホワイトコースA・B、チャンピオンコース、セントラルコース、ファミリーコース、ユートピアコースは、リフトが一般開放される前にパトロールが安全確認をします。そのため、どうしても滑走跡が描かれてしまうんですね。
そこで。第2リフトの運休を逆手にとろう!パウダー好きな方には、なによりの朗報です!
運行している第1リフトに乗車し、自力で第2リフトを登っていくと、人もいないフカフカロングコースがあなたのものになるのです!支配人の佐藤さんも、第1リフト運行直後であれば、ほぼ間違いなくファーストライドできると言っていましたよ。
これを目がけて、スノーシューをザックに付けて第1リフトに乗車している方をよく見かけます。登る労力が必要ではありますが、ぜひ楽しんでみてください!
※支配人の佐藤さんより、あくまでも自己責任でお願いしますとの事です。
ベースが広くて1か所
ベースが広いので、まずはここで十分に練習できます。転んだって、寝っ転がったって平気!
子供だけでゲレンデを滑らせても迷うことはまずないでしょう。親はベースの先の休憩所で待っているというパターンでも安心です。
ゲレンデから太平洋が見える
サンライバでのお食事はパノラマレストランで
サンライバスキー場でお食事をするなら、2階のパノラマレストラン。ロッジ中央の階段を上ります。
300を超える座席数があり、余裕の配置です。
ゲレンデ側では、スキーヤーの様子が見えますよ。
On the slopes side seat at the restaurant, you can see the skiers.
階段を上がると、目の前のカウンター横に券売機があります。まず食券を購入しましょう。
メニューにより指定されている場所で券を出してください。
パノラマレストランの営業時間は、10:30~16:00(L.O 15:40)となっています。
【レストランメニュー】
※レストランの全メニューは、 こちら
『サンライバ』のセンターハウス
センターハウスを入り、まっすぐに行くとすぐゲレンデがあります。
用品レンタル
この投稿をInstagramで見る
用品レンタルは、センターハウスを入って、すぐ左側にあります。
サンライバスキー場では、レンタル用品が充実!手ぶらで来ても大丈夫ですよ!
大人 | 子供 | |||
4時間 | 1日 | 4時間 | 1日 | |
スキーセット(3点) | 4,300 | 5,300 | 2,900 | 3,300 |
フルセット(7点) | 8,600 | 11,000 | 6,700 | 8,600 |
スキー板 | 2,800 | 3,300 | 1,850 | 2,050 |
ストック | 650 | 1,050 | 650 | 1,050 |
スノーボードセット(2点) | 4,300 | 5,300 | 2,900 | 3,300 |
フルセット(6点) | 8,600 | 11,100 | 6,700 | 8,600 |
スノーボード板 | 3,200 | 3,750 | 2,150 | 2,550 |
ブーツ(スキー・ボード) | 1,650 | 2,150 | 1,100 | 1,300 |
ウエア(上下) | 3,000 | 3,750 | 2,450 | 3,000 |
ウエアー(上または下) | 1,650 | 1,950 | 1,300 | 1,650 |
グローブ・帽子・ゴーグル(各) | 650 | 1,050 | 650 | 1,050 |
ソリ | 500 | 1,000 | 500 | 1,000 |
※胆振(いぶり)地域在住者限定!お得なレンタル料金あります!
スキ・スノーボードのフルセットレンタルが、1日3,000円(4時間2,000円)!
大人も子供も同料金です。
住所がわかる証明書をお持ちください。
【コインロッカー】
センターハウスを入り、すぐ左側にあります。センターハウスの真ん中に大きなストーブがあり、その周りに座れるスペースがありますので、ここでブーツ等を履いて、荷物を預けるといいですよ。
コインロッカーは大小様々。200円~400円です。
【リフト券売り場】
レンタルカウンターの隣がリフト券売り場になっています。売り場がセンターハウス内にあるので、暖かいです。
【売店】
リフト券売り場の隣には、売店があります。ちょっとしたお菓子や揚げいもやフライドポテト、肉まんやあんまん等の暖かなスナック類や飲み物などが購入できますよ。
ゴーグルや手袋、ネックウォーマー、雪遊びの道具等も販売しています。
【休憩所】
リフト券売り場・売店の反対側には、休憩する場所があります。
【喫煙所】
サンライバスキー場では、喫煙所が設けられています。センターハウスをゲレンデ側に出てすぐ右手にあります。
喫煙所内には自動販売機があります。
ゲレンデ側からみたセンターハウスです。
サンライバのスクール・休憩所・パトロール
センターハウスからゲレンデに向って階段を降りると、右手にスクールや休憩所、パトロールなどがあります。
【スキー・スノーボードスクール】
レッスンの申込や受付は、こちらで行います。スクールの内容は、下記に詳細を記載します。
【一般休憩所】
トイレ付きの休憩所です。6~8人くらい座れるテーブルが4卓。窓際からはゲレンデの様子が見えます。
荷物を置ける棚もありますが、貴重品はロッカーへ入れることをお勧めします。
【レンタルルーム】
一般休憩所の2階がレンタルルームになっています。ご家族やグループでの利用にぴったり。利用時間は、9:00~16:00。料金は下記の通りです。
平日 | 土日祝・年末年始 | |
6畳 | 3,000 | 4,000 |
8畳 | 4,000 | 5,000 |
10畳 | 4,000 | 5,000 |
【パトロール】
サンライバのパトロールの登録者数は23名。40代から、なんと80代の方まで在籍しています!
パトロールにはお世話にならないようにしたいものですが、サンライバのパトロールはとにかくフレンドリー!見かけましたら、ぜひお声掛けください。
【プレハブ棟】
団体で利用するプレハブ棟は、A~Eまであります。大会がある時の受付や表彰式にも使われますよ。
休日等に開放されている時は、一般の方も利用可能です。
『サンライバ』のスキー・スノボスクール
サンライバスキー場では、スキーとスノーボードのレッスンを受けることができます。
レッスンコースは、指定日に行われる『スキー一般グループレッスン』『スノーボードグループレッスン』『エキスパートコース』とスキー場営業期間中は予約にてお好きな日にちで受けられる『個人・プライベートレッスン』があります。
内容や料金・日時などの詳細は こちら
級別テスト 検定会 2023年日程
この投稿をInstagramで見る
1月 | 2月 | 3月 | |
スキー級別テスト(1~5級) | ー | ー | ー |
ボード級別テスト(1~5級) | ー | ー | ー |
※2023年の日程は確認中です。
※検定当日9:50までに無料休憩所で受付を済ませてください。リフト券は事前に各自でご用意願います。
サンライバ拠点の『登別ジュニアスキーチーム』
登別スキー連盟が運営するスキーチームといえば『登別ジュニアスキーチーム』
ジュニアスキーチームは、この専用の小屋を使用しています。
デモンストレーター、圧巻の滑り⛷#サンライバスキー場#白老近郊#超穴場#登別市#しらおいナビ pic.twitter.com/wGsLdy5rIK
— しらおいナビ (@shiraoinavi) December 28, 2019
ジュニアチームのコーチの滑りがこちら。
小嶋コーチは、北海道スキー連盟公認デモンストレーター。土門コーチは、全日本スキー技術選手権大会出場選手です!こんなすごいコーチから熱い指導を受けられますよ!
ジュニアスキーチームでは、アルペンから技術までの幅広いスキー技術の習得を目指し、各種大会にも出場しています。
りんりんとダイソンも小学1年生の時にここで出会って、この小屋で育ちました。ゼッケン1番がりんりん、2番がダイソンです。
一緒に大会に出場したり、遠征したり…するので、コーチはもちろん、パパママを含めてみんなで協力しあってます。和気あいあいのスキーチームでは、随時メンバーを募集していますよ。
直接小屋に見学に来てもOK! 入会希望は、石岡征洋(090-7054-0910)まで連絡ください。
登別で熱い戦い!『サンライバ』大会情報
【スポーツハウスCUP】 2022は中止となりました
ジュニアアルペン記録会 スポーツハウスカップ登別予選が行われます。中学生までの男女が、ジャイアントスラロームで熱い戦いを繰り広げます。
【サンライバCUP】
2022年は中止となりました
2021年は、2月14日(日)に開催されました!
この投稿をInstagramで見る
サンライバカップは、アルペンスキー、テレマーク、スノーボードの3つのカテゴリーがあり、同じポールの中を滑ります。
何と言っても、その賞品がすごい!
全員にもらえる参加賞は、その年によって変わりますが、『明太子』や『のぼりべつプリン』など、もう、これだけでもかなり豪華なんです!
さらに入賞するともらえる賞品がすごい!2021年の1位の賞品は右側。
そして、ラップ賞(一番早かった選手)は、プラス左側の賞品ですよ!
こちらは、ある年のスノーボード組。3人しか出場選手がいなかったので、全員豪華賞品がもらえました!
これは楽しめますよ~。サンライバカップへの参戦、お待ちしています!
ローカル体験するなら『カルルス温泉冬まつり』
2022年の開催については、現在確認中です。
毎年、3月の第1日曜日に開催されるカルルス温泉冬まつり。2020年は、3月1日に行われます。ローカルでアットホームなこのお祭りを体験したら、もっと冬が好きになりますよ!
開催時間は、9:00~14:00。一日時間をたっぷりとってお越しください。
昨年度の内容を参考にご紹介します。
【自由参加・お楽しみイベント】
●雪中みかん拾い
ゲレンデに撒かれたみかんやジャガイモを拾います。
●雪上もちまき
第1リフトの小高くなった所から、ゲレンデ裾野に向けて餅が撒かれます。
●ストライクワン
●ホールインワン
雪玉を使ったゲームです。お子様に人気!
●オロフレ雪原宝探し
数々の商品が埋め込まれていますが、中には温泉宿泊券なども!
●親子ボブスレー大会
※当日受付
サンライバ自慢のソリスペースで繰り広げられる大会。パパママも一緒に楽しみましょう!
【無料スキー講習会 / Free ski class lesson】
※当日受付
【無料スノーボード講習会 / Free snowboarding workshop 】
※当日受付
【アルペン・スノーボード体験 / Alpine snowboarding experience】
【サケのクリームとディア(鹿)シチュー振舞い / Salmon cream and deer stew behavior】
寒さの中でいただくシチューは冷えた身体に染み渡って、最高に美味しい!
外で振舞われますが、天候と気温によっては外で食べるのは辛い…と言う時も。そんな時は休憩室に持ち込んでももちろんOKですよ。
【登別市長杯・アルファスポーツ賞 スキー大会】
※事前受付
事前に申込は必要ですが、参加無料! 入賞すると、超豪華なトロフィーや盾がもらえるんです。かなりローカル感たっぷりのアットホームな大会ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
白老近郊の穴場スキー場『サンライバ』へGo!
白老町のお隣・登別市にあるサンライバスキー場は、とにかく穴場のプライベートゲレンデ。
このストレスフリーなアットホームゲレンデは、レンタルもスクールも全部そろってますよ。
特に雪山に行ったことがないというお客様やスキー場の混みこみがキライという方には、超絶おすすめのゲレンデです。
まだ行ったことがない、という白老町民の皆さんも、お子様を連れて思い切り雪遊びをさせてみませんか?
▼スキー場から行ける!カルルスの森でスノーシュー体験のようすはこちら