白老『さとちゃんの店』メニューのないプチ炉端！ランチも営業中！

これぞ、白老の秘密兵器！なんて、書きたいところだけど、ここは知る人ぞ知る隠れた有名店でした。

激旨ボリューミーなお料理をいただける『さとちゃんの店』

なななんと、壁にメモ？が貼られているだけで、まさかのメニュー表もないシンプル経営。

今日出せる最高に美味しいものをお腹いっぱい食べて欲しい、という店主の気持ちが伝わるお店です。

海の幸や山の幸を炭焼きでいただけるんですよ。

ボリューミーという噂を聞き、ならば！と刺客(マッチョさんとダイソン)を投入して、さとちゃん自慢のコースをいただいてきました。

店主は、さとちゃんです！

 

白老『さとちゃんの店』基本情報 / information

住所 / ADD	白老町大町4-4-188 / 4-4-118,Omachi
電話 / TEL	0144-82-6662
OPEN	11:00～13:00(なくなり次第終了)
CLOSE	土曜日・日曜日・月曜日

 

『さとちゃんの店』アクセス・外観・店内

【アクセス】

国道36号線からなら、ニコットのある交差点を白老駅方面へ。

交通機関利用の場合、JRなら白老駅を出て、ひたすら真っすぐ550ｍ、徒歩7分です。

白老のコミュニティバス 元気号 なら『 石山社台線(循環) 』で『ふれあい広場』か『白老郵便局前』で下車しましょう。フリー乗車区間なので、行き先を告げておくと、一番近くで降ろしてもらえますよ。

 

【外観】

ディナータイムなら、赤ちょうちんがお出迎えしてくれます。ランチタイムなら赤い『日替りランチ』の旗がたっていますよ。

 

【店内】

店内に入ると、カウンターがあります。6人くらいまで座れそう。さとちゃんとのおしゃべりが弾む特等席です！

カウンターの奥には、テーブル席。テーブルは炭焼きができる囲炉裏になっています。予約時間に合わせて、炭に火を入れておいてくれます。

 

プチ炉端『さとちゃんの店』にはメニュー表が無い？

壁には、メモ書きが貼られています。一応まとめて書くと…。

●各定食 ￥600

●おまかせ通し ￥600

●焼とり 5本 ￥500

●ブタ串 4本 ￥500

●予約コース ＜最低2日前までに要予約＞ ￥3,000

●ビール ￥450

●ジュース ￥200

メモは、これで全部です！ザッツ オール！

 

ランチメニュー

●日替わりランチ(￥600)

この日は、12食限定『スープカレー』でした。

ピリリとしたスープに、ゴロゴロ野菜とスプーンだけでほどけていくホロホロなチキン

ランチメニューは日替りランチの1種類だけなので、カウンターに座ると出てきます。食後には、デミサイズのコーヒーもいただけました。

こちらは、読者さんから提供いただいた画像です。これで600円ですよ！

驚愕のランチに読者さん、大喜びでした！←しかし、この読者さん、どこかで見たことありますね！笑

 

居酒屋『さとちゃんの店』コースに挑戦！

2023年現在、夜の営業は行っていません。

どんなボリューミー料理が出てきても、迎え撃てるメンバーが結集！

マッチョさん家族3人とナビ＆ナビ息子ダイソンの5人で5人分を予約しました！コースは1人前￥3,000です。

こちらがコースです！肉盛り・魚介盛りです。ごはんは、いなり寿司でした。

この他に、一人づつ、お通しと刺身盛りもあります。

お通しは、左からキノコの醤油漬け、ホッキ貝のたらこ和え、ミニトマトとちくわキュウリです。もちろん、全部手作り！

お刺身は5種盛。プリプリだし、トロトロだし、分厚いし、大きいしで、むっちゃ美味しかった！

サバとアジ、焼鳥串、野菜から焼き始めました。サバ、大きすぎてはみ出してる！笑

『しいたけには、お酒を垂らすといいよ』といい、さとちゃんがお酒を持ってきてくれました！知らなかった！

貝は焼いても、生でも食べられると聞いたので、ナビとマッチョ妻はツブ貝をお刺身にしてもらいました。

出てきたツブのお刺身には、ツブの肝ソースが付いてきました！

ツブ貝食べちゃったけど、ナビはこの肝ソース、最後まで食べ(なめ)ましたよ！本当に激旨でした。

よ～し、次は白老牛いっちゃうぞ～。金沢の塩でいただきます。はい、もう、言葉はいらない。当然ながら極旨！

脇にある貝に乗った卵は、さとちゃんオススメの食べ方。

ホタテ貝やホッキ貝にバターを乗せて焼くと、美味しい汁が貝に残るじゃないですか。この中にご飯入れたいな～って、思わず口にしたら、さとちゃん登場！

そこに卵を投入して、さらにさとちゃん特製のソースをかけくれました。

フツフツしたら出来上がり！

みんなで分け合って食べたり、

焼野菜に付けたりして、大盛り上がり！この名もなき卵ディップソース、激旨でした！

さらに豚串やツブ貝も焼いて、

マッチョ娘のNちゃんは、人生初の焼きツブ！ツブのほじくり？取り出し？にも初挑戦！むっちゃキレイにとれて、満面の笑顔です！

……と、非常に楽しくお食事したのですが、あまりのボリュームに、このお魚たちは食べられませんでした。このメンバーでも惨敗…。残っていた炭火で焼いて、持帰りましたよ。

コースで用意されるものは、ほぼ地元の食材。野菜のいくつかは、さとちゃんの家庭菜園のもの！

そして、特に道外からのお客様が来るときには、北海道でしか食べられないレアなものを出すようにしているんですって。

この魚には大根おろしを付けたら最高だよね、なんて話していると、サッと大根をおろして出してくれるさとちゃんにもノックアウトでした！

 

白老の超アットホーム居酒屋『さとちゃんの店』

『さとちゃんの店』は、交差点の角にある小さなお店。

赤ちょうちんがぶら下がっているけど、どんなお店だろう…。と、これまでなかなか入れませんでした。

ランチの旗が立っていた時にのぞいてみたら、もう、一目で射抜かれたんです

田舎のおばあちゃんの家に行くと、あれも食べなさい、これも食べてみなさい、って次から次へと激旨なものが出てくるでしょ。そう、『さとちゃんの店』はまさしくソレ！

ランチの時に隣合わせた常連さんも気軽に声をかけてくれて、お店の雰囲気がとても温かいのもココのウリ。さとちゃんの雰囲気がそうさせるのかも？

白老のド田舎ホスピタリティと激旨地元食材を求める方には、超絶おすすめしたいお店です。

帰り際、雨の中 見送ってくれたさとちゃん　ご馳走様でした！また来ます！