『湯元ほくよう』へお食事だけを目的にでかけたこと、ありますか?
正直食べたことがあっても、入浴とかパークゴルフのついでに、という方が多いのではないでしょうか?
なんとなんとなんとここは、お食事だけを目的に来ても絶対に満足できるお食事処・喫茶コーナーなんです!
その理由は、この道40年の料理長が作るお食事とそれを運んできてくれる看板娘(?)の美津枝さん!
出てきた瞬間に、うわぁぁぁぁ、すごい!と思わず声に出たメニューをご紹介します。
お話を伺ったのは、フロント営業の前田さん、料理長の宇海(うかい)さん、喫茶コーナー看板娘の美津枝さんです。
Instagramの投稿を使用させていただきました皆様に感謝します
『湯元ほくよう』お食事処の基本情報 / information
住所 / ADD | 白老町竹浦121-41 / 121-41,Takeura |
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電話 / TEL | 0144-87-2345 |
OPEN | 朝食 7:00~9:00(L.O8:30) ランチ 11:30~14:00(L.O13:45) |
CLOSE | 年中無休 / 7days open |
HP | ホテルほくよう |
▼『湯元ほくよう』へのアクセスや館内の様子は、こちらをチェック!
『湯元ほくよう』喫茶コーナーのランチメニュー
【ごはん物】
●カレーライス ¥670(大盛+¥100)
●カツカレー ¥1,020(大盛+¥100)
料理長おすすめ※画像は大盛です。
●中華丼(味噌汁・香の物付) ¥620
●天丼(味噌汁・香の物付) ¥1,020
美津枝さんおすすめ●牛めし(味噌汁・香の物付) ¥720
●ライス ¥160
●ライス(小) ¥110
【ラーメン】
●味噌ラーメン ¥720
●塩ラーメン ¥620
●醤油ラーメン ¥620
●のりラーメン(塩) ¥620
【おそば】
●海老天 ¥870
●天ざる ¥1,230
●ざる ¥620
【その他】
●ソフトクリーム(バニラ・チョコレート) ¥310
●かき氷 ¥230
【飲み物】
サッポロクラシック(中ジョッキ) / サッポロ生黒ラベル(大ビン) / 日本酒(1合) / 酎ハイ / 焼酎(720nl) / 冷酒(300nl) / コーラ / オレンジジュース / サイダー / ウーロン茶
『湯元ほくよう』推しのランチメニュー実食!
【料理長おすすめカツカレー】
※画像は大盛です
この大きなお皿にのる重量級のライスとカレーと分厚いカツ。肉食男子でも絶対に満足できるこの量。
食べる前に料理長のお話を聞いていたのと、カツが厚いので、揚げるのに10分少々お時間をいただきます、と言われたので、これは…
と期待感アップ!キタキタキターーーーーー!期待のはるか上空を超えたの、キターーーーーー!
日本人好みのルーカレーの中には、ゴロゴロのチキンが入ってました。
辛いのが苦手な方や子供でもいけるスパイス感なのですが、物足りなさもない。
色々あります、美味しいカレー。でも、日本人のDNAに記憶されているカレーは、まさしくこのタイプなんだと思う。
SNSでも投稿ありますね~。
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【美津枝さんオススメの天丼】
出てきてビックリ! ごごご、ご飯が見えないんですけど…。
エビ3本、ピーマン2つ、さつまいも2つ、ナス、かぼちゃが乗っていました。
エビなんて、大きくてプリプリのやつですよ。これが技なんだろうな~というサックサクな衣をまとってます。
量も多くて、1/3はダイソンに食べてもらいました。
そして、天丼食べて、こんな感想もなんですけど、これ、タレです!タレが旨いんです!
料理長に聞くと、もちろん手作りのタレなんですって。あれとあれとあれを入れて、最後にコレを入れる…。って聞いたけど、ごめん内緒にします。
要望ですけど、このタレ、販売したら絶対に買います!
『湯元ほくよう』ランチ以外も楽しめる
朝食バイキング
朝食バイキングは、こちらの専用の会場で食べられます。
朝食バイキングの品数は、驚きの約30種類!
天然温泉で作られた温泉たまご。LLサイズかな?大きいです!
かんばら水産 の前浜産たらこは、ほぼ皆さんチョイスしていました。何度も補充されていましたよ。大人気!
土日には、源泉で炊き上げた温泉がゆや麦ごはんも登場するそうで、隠れた人気なんですって。
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和食は、日によって、煮魚・焼魚・揚げ物・卵料理が変わるので、白老滞在中、連日通っても満足できますよ。
ナビが行った日は、焼魚はサバ、揚げ物はイカリング、卵料理は厚焼き卵でした。
パンやコーヒー・牛乳・スープ・ヨーグルト・フルーツもありました。こちらも内容は日によって変わります。
補充もテキパキ!あれもこれも無いじゃん…ってことがありません。見ていて気持ちがいいです。たまごはここで割っていくといいですよ~なんて、教えてくれます。こういうの、嬉しいですよね。
とにかく種類がたくさんありすぎて、ダイソンですら全部制覇できませんでした!また来よう…。
毎月仕事で訪れているという常連さんにオススメを聞くと…
と教えてもらいました。
朝食と入浴セットでまったり過ごしていくご近所の方もいるそうです。温泉 → 朝食 → 休憩室 → 温泉 → 休憩室 → …… なんていう、ほくような一日を過ごしたいですね!
【バイキング料金】
バイキング | 入浴 | バイキング+入浴 | |
大 人 | ¥800 | ¥550 | ¥1,100 |
子供(3~12歳未満) | ¥500 | ¥250 | ¥500 |
子供(3歳未満) | ¥250 | 無料 | ¥250 |
この料金表、間違いありません(2020年11月現在) 入浴と一緒が断然お得ですよね~。
テイクアウト
土日を中心に、喫茶コーナーのカウンターにテイクアウトメニューが並びます。
宇海料理長がつくる絶品メニューが、1パック280円からと非常にリーズナブル!
入浴後のまったりしたい時や入浴後の一杯のお供に。もちろん、テイクアウトメニュー購入だけでも、お気軽にご利用くださいね。
日帰り『会食プラン』
日帰りでお食事できるこのプランは、こんな時にオススメします!
慶祝ご法要
懐かしのクラス会
兄弟姉妹会
コースには、お膳コース・特膳コース・精進料理コースがあります。昨年より始めた宇海料理長おすすめの精進料理コースが大好評だそうです。
▼この会食プランで、いいな~と思ったのはこんな点
プランは、人数や予算に応じられるということですので、フロントでお気軽にご相談くださいね。
『湯元ほくよう』の凄腕料理長と看板娘
【料理長・宇海さん】
料理長・宇海(うかい)さんは、16歳で料理の世界に飛び込みました。初めて修業したホテルでは、和食・洋食・中華・寿司と全てを経験できたんですって。
例えば、ひき肉すらも自分で挽くところからやってきたので、『素材さえあればなんでもできる』と言っていました。
そして宇海さんは、30歳で料理長になりました。以降、定山渓ふる川、ホテル湯元、館山プリンスホテルなどで、その腕をふるわれたそうです。
天丼、むっちゃ美味しかったです!って伝えると、『それは良かったねぇ~』って言葉が返ってきました。この共感の言葉って、家族とか近い間柄の人に返す言葉だと思いませんか?
お腹一杯食べた息子から『美味しかった!』って言われて、良かったね、って返す、アレです。
宇海さんのお人柄が一気に見えたような気がして、ここでノックアウトでした
【看板娘・美津枝さん】
ひときわ元気な看板娘の美津枝さん。廊下を行く日帰り入浴の常連さんに『お元気そうで何よりで~す。お待ちしてました~。』って声をかけてました。
白老町のキャッチフレーズ『元気町』の、お手本のような美津枝さん。
なんと、このツヤツヤさで1942(昭和17)年生まれというから、ほんと、年齢ってただの数字にすぎないな~って思わずにはいられません。←ちなみに仕事終わりには、必ずこの美人の湯に浸かっているそうですよ。
そんな美津枝さん。『私みたいな年齢でも使ってくれて、本当に心から感謝してるんだ…』って、何度も何度も言っていました。
ほくようの建物は決してピカピカではなくて、古き良き味わいのあるものです。そして、そこにある接遇は、田舎ならではのホスピタリティそのもので、キラキラ輝いているんです。
だって、多分、美津枝さんはマニュアルに従って常連さんに声をかけてるわけじゃないです。心から感謝して働いているからこそ、自然に出てくる言葉。だからこんなにも温かく伝わるんだと思います。
そして、そんな従業員を大切にしている『湯元ほくよう』
最近では、ブラック企業を報道したりしていますけど、ホワイト企業も公表すればいいのにな~。『湯元ほくよう』は、多分一番最初のスーパーホワイト企業で公表されるはず、きっと。
白老の穴場ランチ『湯元ほくよう』お食事処へ
本日、ほくようにて取材してきたばかりで、まだ興奮が冷めません…。そのくらいすごかった『湯元ほくよう』のお食事処。
ナビは、白老町竹浦という同じエリアに住んでいながら、これまで一度もほくようでお食事をしたことがありませんでしたが、ここのボリュームと味は、本当に推せる!
そして、何よりも嬉しいのは、料理長が喜んでもらいたいという気持ちで作っているお料理が、とびっきりの笑顔で運ばれてくるところ。
ぜひ、期待せずに軽い気持ちで『湯元ほくよう』の喫茶コーナーに寄ってみてください。また一つ、白老でのお気に入りの場所が増えますよ。