白老の歴史的建造物といえば、しらおい創造空間「蔵」
その一角に、カフェ…もとい、喫茶店がオープンしました。
それも、昭和な香りが漂う、レトロモダンなお洒落な空間。
「蔵」の1階ギャラリー部分を使っているから、とっても広い!
WiFiもあって、電源も借りられて、長居できるメニューもあるから、ここでパソコン作業をする人が増えそう。
くらとを運営するのは大勝由香里(ゆかり)さん。店主は鬼塚京子さん(きょん)さんです。
『くらと』基本情報 / information
住所 / ADD | 白老町本町1丁目7−5(しらおい創造空間「蔵」内) |
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電話 / TEL | 090-9516-2719 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
WiFi | あります |
電 源 | PC作業をする方は使用できます ※スマホ等の充電はご遠慮ください |
【 アクセス / access 】
喫茶店くらとは、白老創造空間「蔵」の中にあります。
最寄駅は、JR白老駅。約1.1Km、徒歩約13分です。
駐車場がむっちゃ広いので、車も便利ですよ〜。
白老『くらと』の外観・店内
【 外観 / outside 】

しらおい創造空間「蔵」は、こちら!
町民アンディが招いてくれました笑
大正時代に酒造として建てられた「蔵」 軟石が使われていて、この重厚感! すごいでしょ〜。 目を引く建物です。

この「蔵」の看板のそばに、自転車の
『 くらと やってい〼 』
のサインが出ていたら、営業していますよ。
【 店内 / inside 】

入口を入って、すぐ右手に喫茶店くらとのレジカウンターがあります。

その「蔵」の1階ギャラリー部分にオープンしたのが『くらと』

ギャラリースペース入って右側には、1〜4人掛けのテーブルが7つあります。

左側には、2〜4人掛けのテーブルが3つ。合計でテーブルは11卓です。
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本がたくさん置いてあるので、くらとで読書時間をどうぞ! そのディスプレイも斬新、かつ、お洒落です。
『くらと』の注文方法とメニュー
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くらとは、セルフサービススタイルの喫茶店。注文方法はこんな感じ。
まずは、レジカウンターで注文します。このレジカウンターは、昭和のタンスを使っているんですって。
そして、ここでお好きなコーヒーカップ選べますよ〜。
注文した商品を受け取って、お好きな席へどうぞ。
お帰りの際は、入口にある返却棚へお願いします。
『くらと』のメニュー
※プレオープン時のメニューです。今後、変更・追加していきますが、参考に載せておきます。
※ P マークはポットでの提供です。お湯の注ぎたしもOK!
2023年6月最終確認。メニューの内容や価格は変更になる場合があります。
【ドリンクメニュー】
●ほうじ茶 ¥350 P
●ほうじ茶セット(本日のお菓子付) ¥500 P

この日は、若草本舗の草だんごでした〜。ナビの大好きなやつ!
この昭和的ビジュアル、なにかホッとしますね〜。
●コーヒー ¥400
●コーヒー シェアサイズ ¥700 P
●ハーブティー ¥500 P

ポット出し、お湯の注ぎたしOKです!
●チャイ ¥500
●ざくろ酢ドリンク ¥600
※炭酸割り・牛乳割り選べます。
●Wilkinson 生姜 ¥250
【フードメニュー】
※ ●一緒にドリンクを注文すると100円引きになります。
●自家製豚ハムのサンド ¥400 ナビ激推し!

以前、ぱん屋さんで働いていた 店主きょんさん手作りのカンパーニュに自家製の豚ハムに野菜(←日替わりらしい)
マスタードにバルサミコ酢で、かなり美味しい! 多分、都会なら2倍、海外の物価の高い国なら3倍はするサンドイッチですね。これはヤバイ白老価格!
●くらとチャバタサンド ¥250〜
その日の具材で提供します。
●土鍋ご飯とお味噌汁 ¥400〜
お焦げも楽しんでね。
●懐かしのプリン ¥300
●スコーン ¥200
そのまま食べても、むっちゃ美味しいんだけど、この日は追加オーダーできるりんごジャムとかぼちゃジャムもいただきました。
いやぁ、このジャム、マジで食べてみれ。あっ、素になって北海道弁でちゃった笑
これはマストオーダーです!
※これ以外にも限定で『今日の軽食』というメニューがあるかも知れません。オーダー時に聞いてみてください笑
JOE’Z Kitchen テイクアウト後どうぞ

「蔵」の向かいにある JOE’Z Kitchen(ジョーズキッチン) は、白老バーガーを提供するテイクアウトのお店。
白老町内の2事業者のタイプの違うパテに、手作りのバンズに地元野菜を使った、むっちゃ美味しいハンバーガー!
JOE’Z Kitchenはテイクアウト専門なのですが、むっちゃいい匂いがして、すぐに包みを開けたくなるんですよね〜。
そういう時は、ぜひ、「くらと」をご利用ください。
JOE’Z Kitchenでテイクアウトしたものは持ち込みOK! ドリンクはご注文くださいね。
※「くらと」手前のフリースペースでは自由に飲食できます

『くらと』開店への想い
現在のしらおい創造空間「蔵」が酒造として建てられたのは大正時代。
時代の変遷とともに、「蔵」は使用用途を変え、1999年に文化芸術の発展のための施設として歩き出しました。
2000年11月に しらおい創造空間「蔵」がオープンし、2021年4月にNPO法人の新体制で再出発!
そこでギャラリースペースの活用を任されたゆかりさんと、そこに集まったきょんさんと仲間達。

プレオープンを迎えたこの日、色々と話を聞いているときにウルウルしていたきょんさん。
こうやって支えてくれる仲間がたくさんいて、そこに収まる笑顔。
ううう、マジで素敵すぎ。
この空間に居合わせられた幸せを感じた瞬間でした
【店名「くらと」の意味】
「蔵」と ●●
というコラボレーションを意味しています。
プレオープンのこの日は、『蔵の市 そのいち』というフリーマーケットが行われていました。
今後もいろんなイベントを継続していき、この「蔵」にある『くらと』が人と人をつなぐコミュニケーションの場になることを願っているときょんさん。
「蔵」では、コンサートや演奏会・演劇など、多くの公演もありますので、その前後にぜひ『くらと』にお立ち寄りくださいね。
白老でほっこり時間を過ごすなら『くらと』
白老創造空間「蔵」の一角に誕生した『くらと』
それも、「喫茶店」と名乗り、昭和の香りを出しつつも、こんなにお洒落なカフェ!
さらに長居大歓迎メニューがあって、お湯も笑顔で注ぎ足してくれる優しさよ
お向かいのJOE’Z Kitchenのバーガーのお持ち込みOKなので、白老グルメも堪能できる!
WiFiも電源も使ってオッケーなので、ノマドワーカーさんは必見ですよ。
白老で歴史を感じつつ、ほっこり時間を過ごすなら『くらと』にどうぞ♪