JR登別駅から、白老の虎杖浜を巡る無料循環バス『ゆたら号』
虎杖浜の山も海も、グルメ・お買物・体験も全部お任せなバスなんです。
毎日の運行ではないけれど、少なくても週に3日は運行していますよ。
そして、運転手さんが抜群に優しい！
これは、もっとじゃんじゃん使わないと！ということで、乗りまくってみました、ゆたら号。
ナビ的におすすめのコースも一緒にご紹介しますね♪
『ゆたら号』基本情報
| 運行日 | 金・土・日・祝日・祝前日 |
|---|---|
| 出発地点 | 登別駅 |
| 停留所 | ナチュの森・虎杖浜温泉ホテル・かんばら水産・アヨロ温泉・ふる川・いずみ |
| 料 金 | 無料 |
| 車 体 | 10人乗りのミニバン |
【ルート】
このゆたら号は登別駅から白老の虎杖浜エリアを回って登別駅に戻るという地域循環バスです。
【時刻表】
●午前便
●午後便
１周約30分で、始発はなんと7時台。1時間に1〜3本の運行があって、最終は18時台。
これは使えるバスです！
【そもそも『ゆたら』って何？】
白老の虎杖浜温泉のイメージキャラクターが『ゆたら君』
虎杖浜特産のたらこが虎杖浜温泉をPRしているんですね。
この『ゆたら号』も、ゆたら君と一緒に虎杖浜を盛り上げていきますよ〜。
【バスを運行しているのは？】
虎杖浜温泉地域循環バス運行協議会(虎杖浜の企業6社)
白老町の虎杖浜エリアは白老町の西側にあるから、正直、白老町の町中に行くよりも登別に行く方が近いんです。
そう、このエリアからお買物に行くのも、お出かけに特急列車に乗るのもお隣の「登別」だったりするんですね。
そんな間柄だから、登別駅を乗降する方に、ぜひ白老虎杖浜の魅力を知ってもらいたい。
従業員の送迎にも使って、地域の方もお買物とか病院受診とか、ちょっと離れた友人宅に行くとか笑
そんな風にこの無料循環バスがもっと地域の交流を盛んにして、利便性が向上することを目的に運行しています。
『ゆたら号』目的別おすすめルート
自然満喫コース
虎杖浜の豊かな自然を感じて体験。さらに美味しいものを食べて、お買物までできちゃう魅惑のコースです！
このルートは、ナチュの森を拠点にするので、午前便で出発して、午後便で帰るのがベターです！
この日は、ナビ友のてるちゃんと一緒に自然満喫ルートを回りました。
まず、登別駅に10:00頃待ち合わせ。10:15発の午前便で出発！
7分でナチュの森に到着。蒸留カフェ＆ショップ に近い第1駐車場がゆたら号の発着場所です。
ここから、森の中を歩いて 山本養鱒場 に向かいますよ〜。バス停で降りて、ゲートを出て、左に向かいます。
ちなみに、どうでもいい情報ですが、この森の中の道は、Googleマップにも載っていません笑
もしかして、もしかするとKちゃんとバッタリ…ということがあるかもなので、森のくまさんでも歌いながら歩きましょうかね笑
分岐や曲がり角は全て右へ。新緑前の森は見晴らしが良くて、なんと1つめの分岐で右に曲がろうと目をやると、山本養鱒場が見えてました！ 近っ！
以前、ここを歩いた時は、木々が森森していたので、深い森の中にいる感覚でしたが…実際はそうでもないみたい笑
なんと、水芭蕉が満開！さすが湧水エリア！もう、てるちゃん感動しっぱなしでおかしい笑
山本養鱒場に着いた〜。ここまで来たら、自分の食べ物は自分で釣るぞ〜！ 軽く自給自足体験(笑)
もちろん釣りをしなくても食べられますよ。
#山本養鱒場#ヤマメ釣り pic.twitter.com/qst5S1BmV7
— しらおいナビ (@shiraoinavi) April 30, 2023
1回エサを取られたけど、2回目であっさり釣り上げました！うれしいー、たのしー。
釣ったヤマメは、お刺身にしてもらいました。
プラス、てるちゃんは、にじますの定食『梅(フライ) ¥1,080』を注文しましたよ。
お腹ぺこぺこ、いっただきまーーーーす。
この、鍋で提供されるあら汁、どんぶりに2杯はあるからね〜。
にじますのフライ、デッカイ！ フワッフワ、サクッサクで旨すぎ！ 釣れたてのヤマメのお刺身は、プリップリでした！
大満足で、看板犬のローズともお別れをして、来た道を戻ります。ナチュの森を通り過ぎて、道に出て、右へ。
てるちゃんの大好きな原木椎茸を買いに 桔梗原農園 を目指します！ ナチュの森から、約1Km、徒歩で10分ちょっとでした。
喉が渇いたので、まず湧水をゴクリ。むっちゃ美味しい！
どれがいいかな〜と見ていると、これがお買い得だよ、とアドバイスをいただきました。
これは一般的なスーパーでは見かけない大きさですね！ それに、ニ・ク・ア・ツ！
乾燥椎茸と原木大なめこも一緒に購入しました〜。満足、満足。
▼桔梗原農園ではしいたけ狩り体験もできます！
来た道を戻って、ナチュの森の『森の工舎』にある 蒸留カフェ＆ショップ に到着。
甘いものを欲して、期間限定の『アイスもなか さくら』をいただきました〜。
そこから、ショップを見て回りましたよ〜。雑貨大好きなてるちゃん。お洒落雑貨沼にハマってました笑
自然と科学のミュージアム『森の工舎』では、寝そべることのできる『くったらソファー』やワークショップ、ライブラリーもあるので、1日過ごせちゃう！
登別のパパ＆ママ〜。お子様を連れて、ぜひどうぞ。
日帰り温泉めぐり
虎杖浜エリアには源泉掛け流しの日帰り温泉が5カ所あります。
| 【温泉名】 | ＜バス停＞アドバイス |
|---|---|
| ホテルいずみ | ＜ホテルいずみ＞日帰り入浴は12:00〜。 |
| アヨロ温泉 | ＜アヨロ温泉＞朝8:00〜営業。 |
| 花の湯 | ＜かんばら水産＞徒歩6分 |
| 虎杖浜温泉ホテル | ＜虎杖浜温泉ホテル＞朝6:00〜オープン！ |
| 浜ちどり | ＜虎杖浜温泉ホテル＞から徒歩6分 |
上記の日帰り温泉は、全て源泉かけ流し。泉質には、絶対の自信があります！
そして、虎杖浜温泉の日帰り温泉の魅力は、入浴料金が安い！
これを目掛けて、登別駅周辺の住民の方が日帰り温泉を目的に「ゆたら号」を利用する方が多いそうです。
登別温泉にお泊まりの皆様、その前後に白老の温泉にも浸かってみませんか？
利き酒(ききざけ)ならぬ利き風呂？利き温泉？しましょ。
虎杖浜グルメ
| 【ショップ名】 | 【最寄バス停】 |
|---|---|
| あかいほっぺ | ＜ホテルいずみ＞ |
| ホテルいずみ | ＜ホテルいずみ＞ |
| たらこ家 虎杖浜 | ＜アヨロ温泉＞徒歩3分 |
| アヨロ温泉 | ＜アヨロ温泉＞ |
| 虎杖浜カフェ | ＜アヨロ温泉＞徒歩2分 |
| たっちゃん食堂 | ＜虎杖浜温泉ホテル＞から徒歩1分 |
| 虎杖浜温泉ホテル | ＜虎杖浜温泉ホテル＞ |
| あけぼの | ＜虎杖浜温泉ホテル＞徒歩3分 |
| ゆジェラート | ＜かんばら水産＞徒歩6分 |
お土産・体験も虎杖浜で
| 【ショップ名】 | 【バス停＆アドバイス】 |
|---|---|
| ホテルいずみ | ＜ホテルいずみ＞お土産コーナーあります！ |
| 海の別邸 ふる川 | ＜ふる川＞お土産コーナーが秀逸！ |
| 竹丸渋谷水産 | ＜ふる川＞徒歩6分 |
| 須貝水産 | ＜ふる川＞徒歩4分 |
| たらこ家 虎杖浜 | ＜アヨロ温泉＞徒歩3分 |
| 高橋商店 | ＜アヨロ温泉＞徒歩2分 |
| さかなや本舗 | ＜アヨロ温泉＞徒歩1分 |
| アヨロ温泉 | ＜アヨロ温泉＞お土産コーナー充実！ |
| カネヤマタ松田廣一商店 | ＜アヨロ温泉＞徒歩2分 |
| セラミックスタジオガク | ＜虎杖浜温泉ホテル＞徒歩1分 ＜アヨロ温泉＞徒歩2分 |
| ヤマミ渡邊水産 | ＜かんばら水産＞徒歩4分 |
太平洋に面している虎杖浜エリアには『海産物ロード』があります。
水産加工品を扱うお店がたくさんあって、お土産購入が楽しい！
そんなエリアに、陶芸体験できるスタジオもありますよ〜。
【虎杖浜のグルメ＆お買物ルートを満喫】
白老大好きなコンニャク幸子( @wayadavesa)と一緒にゆたら散歩しました〜。
幸子は普段からバスを利用して白老に来てくれているので、今回のゆたら号は大歓迎！ これからどんどん使うぞ〜と意気込んでいます。
まずは、登別駅で午後便に乗り込みました。
ホテルいずみで降車して、テイクアウトの唐揚げを購入！ 半身揚げと白老牛ハンバーガーもありました。
そして、ホテルいずみの敷地内にあるカフェ『 あかいほっぺ 』へ。キンパをテイクアウトしました。
店主のまつみさんが何もリクエストしてないのに激旨コチュジャンつけてくれました♪
すぐに次の便がやってきたので、バスに乗り込んで…。
ふる川を過ぎて、下り坂で降ろしてもらいました。観音寺の前あたりです。海が見えてきて景色がキレイだし、下りなので楽チン！
バスが循環しているので、歩き疲れたら、次のバスに乗っちゃえばイイしね！
お土産屋さんが並ぶ海産物ロードを歩いて、アヨロ温泉までは徒歩5分くらいでした。
この日はお天気が良かったので、アヨロ温泉の海側にあるテラスでランチにしました。
アヨロ温泉で虎杖浜たらこを使用した『たらこパスタ』を注文しましたよ〜。
たらこパスタ、たっぷりの虎杖浜たらこと青のりの香りがたまらん。これで550円って、神なの？
先ほど購入してきたテイクアウトのから揚げやキンパも一緒です
やっぱ、このキンパ旨すぎ〜。このテラス、気持ち良すぎたな〜。
散策に疲れたら、ぜひ寄ってください。海を見ながら、ゆたら号が来るのを待っててもOKですよ。
▼あっ、ぜひ温泉にも入っていってね笑 朝8:00から営業してます
次の目的地は、かんばら水産。実は歩いても10分の距離なんだけど、お腹もいっぱいになったし、次に来たバスに乗っちゃいました。無料バスって、自分に甘くなるね(笑)
このビビッドな保冷バック、300円で売っているので、冷蔵ものも安心して購入できます！
かんばら水産推しの『できたてたらこ』この日はもう、なかったな〜。残念。
お買物を終えて帰ろうとした時に、幸子、ホタひもを発見！
追加購入していました笑
▼ちなみに、この『ホタひも』もらえるクーポン付いてます！
次の目的地は、幸子が行きたがっていた花の湯にある『 ゆジェラート 』
かんばら水産から、歩いて6分です。
矢印のあたりが 花の湯温泉 です！
今日も元気に営業してます！
ビニールハウスの中、暖か〜い。歩いた後のジェラートって、どうしてこうも美味しいのかね？
という、大満足なグルメ＆お買物旅になりました。
登別〜虎杖浜エリアへは『ゆたら号』
いやぁ、まじでいいよ、ゆたら号。
森の自然も、海の風景も、温泉も、美味しいものもある虎杖浜エリア。
運転手さんがシビレルほどナイスだし、行く先々で出逢う笑顔も素敵すぎた…。
改めて、このエリアが宝箱だと感じたし、もっともっと、もっともっとたくさんの人に来てもらいたい！
人生の中で、一度はするべきプチトリップがここにあるよ。
このゆたら号で、このエリアを回るために、飛行機に乗っておいでよ。
SNSに投稿するような写真は撮れないかもしれないけど、『心がバズる旅』を保証します！
【編集後記】
@shiraoinavi 『ゆたら号』は、JR登別駅から白老町虎杖浜エリアを無料で巡る地域循環バス。 日帰り温泉もお買物も、グルメや体験もできちゃう虎杖浜にぜひ遊びに来てください。 ##ゆたら号##JR登別駅##虎杖浜##無料バス##登別##ホテルいずみ##ふる川##アヨロ温泉##かんばら水産##虎杖浜温泉ホテル##ナチュの森##白老##しらおいナビ ♬ Club / drum n base(176846) – Tomoyuki Sakakida
このゆたら号の記事を書くにあたり、協議会の担当者から資料をいただきました。
ある日、まずは自分で体験してみようとアポなし突撃でバスに乗り込んだんですね。
すると、びっくりするほどフレンドリーな運転手さんで、話が楽し過ぎて、ナビは撮影もしながら3周しちゃいました笑
そして、できた動画がこちらです笑
運転手さんは、自らさまざまな場所でパンフレットを集めて勉強し、乗客の方に聞かれたら、すぐにそのパンフレットを渡したり、説明したり。
いつもは車での移動ばかりだけど、また乗りたいと思えるバスでした。
いろんな想いが巡って伝えたいことがたくさんあるけど、とにかく、ゆたら号のますますの発展を願っています！
北海道にある『白老町』の情報を、元気なおばちゃん『ともこ』が発信しています。ちょっと嬉しいクーポンが付いている記事もありますので、どうぞご活用ください。
